AR.Drone 2.0は5万円で買えるドローン中級機
話題のドローンを使ってみたいけど、いったい何を買ってよいかわからないのが現状です。そこで、1万円以下のエントリーモデル、5万円以内の中級機、10万円以内の上級機から人気モデル3機種をピックアップ。ここでは、5万円以内の中級機の「AR.Drone 2.0」の性能を調べてみました。
AR.Drone 2.0はHD撮影が可能
5万円以内のドローン中級機で大ヒットモデルが「AR.Drone 2.0(パロット)」です。動画解像度は1280×720ドット(30fps)で、サイズは520W×115H×455Dmm、重さは455g。実勢価格は46,440円となっています。
それでは、ドローン比較のためのテストを見ていきましょう。AR.Drone 2.0は720pの解像度でHD撮影が可能です。しかし、少々色の彩度が弱いように感じます。青空が白っぽくなりました。
続いて安定性比較です。十字線の上を風速約10mの中、上空1mでホバリングさせたところ、風の影響で1mほど後方に流されました。
AR.Drone 2.0はGPSで飛行制御
揚力&騒音比較では、AR.Drone 2.0は86gほど積んだところで浮かび上がらなくなりました。騒音は3機種のなかで1番大きくて92dB。工場や犬の鳴き声レベルです。
AR.Drone 2.0は安定したホバリングやGPSを使って飛行の制御など、エントリーモデルと比べると、かなり仕様が異なる中級機。ドローンならではの楽しみが味わえます。
しかし、機体が大きいので事故のリスクもアップ。画質がすごくいいわけでもないので少し中途半端な感があります。
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ラジオライフ編集部
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