最新レーダー探知機は移動式オービスにも対応
レーダー探知機とは違反速度測定用に使われるマイクロ波10.525GHzを手前で察知し、ドライバーにアラームや音声で注意を促す装置です。それがGPSを利用して、事前に登録された取り締まりポイントに近づくと警告を発するように進化させたのがGPSレーダー探知機。移動式オービスにも対応しています。

GPSレーダー探知機の精度が向上
ループコイル式オービスやLHシステムはマイクロ波を使いません。そこで、事前にオービスの位置データをレーダー探知機に組み込み、自車がオービスに接近すると警告を発するようにしました。
この時、位置データや自車位置の測位で活躍したのがGPSです。「GPSレーダー探知機」の誕生というわけです。GPSレーダー探知機自体は2001年には発売が開始されていますが、当初は受信できる衛星の数も少なかったため精度はイマイチでした。
それが今では倍増して計59基の受信が可能になり、ジャイロセンサー類と連係して測位精度が大幅に向上。また、タッチパネル搭載でスマホのようなディスプレイ型モデルも普及しています。
GPSレーダー探知機をカスタマイズ
さらに、取り締まり地点情報の自動更新は今や当たり前。新たにオービスが設置されたとしても、データが最新であれば事前に注意を促してくれるのです。警察がネットや新聞で発表する毎月の「公開取り締まり情報」にも対応します。
このため、2016年3月から稼働開始した新型の移動式オービスにも対応。移動式オービスに近づくと「移動式小型オービス 接近注意!」と表示されました。従来よりも簡単に設置・撤去が可能な移動式オービスに随時対応できるのです。
ただし、GPSレーダー探知機は多機能化が進んでいるため、初期設定のままだと何でも反応してしまい、ピーピーうるさいと感じることもあります。このため、不要な機能をカットして使うのが基本。例えば、マニュアル設定から切るか、モードを変更するなど、自分に合った設定にしてカスタマイズしましょう。
■「レーダー探知機」おすすめ記事
オービスはGPSレーダー探知機じゃないと無理
GPSレーダー探知機にはおすすめ機能がいっぱい
レーダー探知機のおすすめを比較テストで選ぶ
レーダー探知機はGPSで警告を発する形に進化
レーダー式オービスは昔ながらの取り締まり装置
■「移動式オービス」おすすめ記事
移動式オービスiMはレーダーで車速を計測する
新型オービスの登場で変わる速度取り締まり対策
オービス検知アプリは新型オービスにもすぐ対応

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- 交通違反で支払うお金は「反則金」だけじゃない - 2025年4月3日
- BSアンテナが見える場合のNHK受信料の断り方 - 2025年4月3日
- 改造版「Pixelカメラ」で無音化を実現する方法 - 2025年4月2日
- 警察の監視カメラ「Nシステム」撮影されない方法 - 2025年4月2日
- バス無線から聞こえる街で起こったアクシデント - 2025年4月2日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事

オービスとはラテン語で「眼」という意味だった

高速道路の120km/h区間でオービスが光る速度

スピード違反でオービスで捕まるのはレアだった

ループコイル式オービスでの無罪判決は1件のみ
オススメ記事

2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]

モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]

圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]

盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]

おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]