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高速隊の覆面パトカーでほとんど会話がない理由

一定の時間、2人の警察官が密室と化した車内で過ごす高速隊の覆面パトカーの乗務。実はパトカーの車内では密かに事件が起こっているのです。そこで、高速隊のOBに覆面パトカーで交わされている会話を聞いてみました。じつは高速隊の覆面パトカーの車内ではほとんど会話がなかったのでした。


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高速隊の覆面パトカーでほとんど会話がない理由

覆面パトカーは違反車を後方警戒

覆面パトカーは第1通行帯を大型トラックの前で身を潜めて走っています。前を見ながらも、追い上げてくる違反車がいないか後方警戒。第2通行帯を走っているクルマも携帯電話を使っていないかチェックしているのでムダ口は少ないです。

ただし、新人が入ってくると、ベテランが覆面パトカーのハンドルを握りながらいろいろ教えます。取り締まりの現場というのはケースバイケース。なので、いろいろ見せて取り締まり方を覚えさせます。

新人隊員への教育はしっかりとやりますが、頃合いを見計らってハンドルを握らせるといろいろやってくれます。速度違反車を見つけてもすぐに車線変更をして追い上げると気づかれるため、間合いをとって車線を変更して追尾するのが通常です。

覆面パトカーは相手以上のスピード

しかし、覆面パトカーは80km/hで走っていたわけですから、150km/hで走っている速度違反車に追いつくためには、相手以上のスピードを出さないと追いつけません。そうなると事故ることもあります。

覆面パトカーならすばやく赤色灯を下げれば一般車ですが、白黒パトカーが事故っていると目立って仕方がありません。レッカー車が来てカバーをかけるまではさらし者です。

高速隊は男所帯なんで女性の話も尽きません。女性ドライバーを捕まえた後はキップで年齢を確認して「見た目よりも年いってんな」とか。乗務中はピリピリしてほとんど会話がありませんが、分駐に戻れば男子校の部室のようによくしゃべります。

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