動画再生アプリiPhone/Androidで本当に使える3つ

スマホでさまざまな動画サイトを楽しむようになると、使い勝手に不満が出てくるのが動画再生アプリでしょう。そんなときは、サードパーティ製の動画再生アプリで足りない機能をカバーします。そこで、スマホで本当に使える動画再生アプリを3つ厳選しました。それぞれの動画再生アプリの魅力を見ていきます。

動画再生アプリで操作性がバツグン

スマホ端末に標準でインストールされている動画再生アプリは、動画フォーマットの対応形式が少なかったり、操作性がイマイチだったりと、満足できるものではありません。

ならば、サードパーティ製の動画再生アプリをインストールしましょう。動画再生アプリは対応フォーマットが豊富で、かつ倍速再生やアスペクト比の変更など、かゆいところに手が届く機能が搭載されています。

操作性がバツグンな動画再生アプリがiOS用「VLC for Mobile」とAndroid用「VLC for Android」です。どちらの動画再生アプリも無料で使えます。この動画再生アプリは対応形式が豊富で、動作が軽いのが特徴です。

動画再生アプリで画質にこだわる

この動画再生アプリはクロマ設定（鮮やかさ）やブロックノイズ抑止機能を搭載。動画再生アプリはDropboxやGoogle Driveなどクラウドからも再生できるのも魅力でしょう。

VR映像を再生できる動画再生アプリが「GOM Player」です。App Store、Google Playで入手できます。この動画再生アプリは360度のVR動画の再生可能なだけでなく、メニューリストでお気に入り動画リストの管理や、倍速再生ができるのも魅力。スクリーンショットが撮りやすいのも動画再生アプリのうれしいところです。

動画再生アプリで画質にこだわるなら「MX Player」。こちらはGoogle Playで入手できます。この動画再生アプリはデコーダー機能が充実しており、細かな調整が可能。また、動画再生アプリでインターレース解除の設定も行えるため、動きの激しい映像でもノイズを軽減してくれます。

動画再生アプリでiPhone最強と評判

iPhoneの動画再生アプリは、星の数ほどリリースされています。その中で現在“最強”といわれる動画再生アプリが360円の有料の動画再生プレーヤー「GoodPlayer」です。

この種の動画再生アプリを評価するにあたり、対応形式の豊富さが最重要ポイントになります。GoodPlayerは、AVIやFLVなどに加え、DVDのISOイメージもそのまま再生可能な動画再生アプリなのです。

この動画再生アプリは標準アプリでは再生できない動画ファイルを、いちいち変換せずに見られるようになるので、動画再生ライフはグッと快適になります。この動画再生アプリの主な対応形式はAVI、Xvid、WMV、MKV、MP4、RMVB、DAT、VOB、FLV、ISO…など。PCに保存している大抵の動画ファイルは、再生できるでしょう。

動画再生アプリのアスペクト比を変更

PCに保存している動画ファイルをiPhoneやiPadにコピーするには、管理ソフト「iTunes」を使用します。LightningケーブルでPCとつなぎ、ファイル共有で動画再生アプリ（ここではGoodPlayer）を選択するわけです。

あとは「ファイルを追加」で、動画ファイルを指定すればOK。同期されたら、iPhoneで動画再生アプリをタップし、動画ファイルを選ぶと再生できます。

動画再生アプリの各種設定は、ホームの歯車アイコンから行います。動画再生アプリでアスペクト比の変更や高画質化なども可能。動画再生アプリはChromecastへの出力にも対応しているので、テレビに映すこともできます。動きのあるシーンで映像のシマシマが気になるなら、動画再生アプリの「インターレース解除」をONにしてみましょう。動画再生アプリでスムーズに表示されるはずです。

ちなみに「インターレース」とは、1枚の画像の走査線を1本おきに伝送し、2回に分けて表示させる方式。その残像で1枚の映像に見えるわけですが、場合によってはシマシマに見えてしまうこともあるのです。対して、1枚の画像で表示させる方式が「プログレッシブ方式」となります。