スマホが遠隔操作されてるか調べる方法は設定の「アプリ」

スマホにインストールされると遠隔盗聴される危険があるのが「遠隔操作アプリ」です。もともと遠隔操作アプリは、スマホ紛失時にリモートで、位置情報を取得したりスマホをロックしたりするためのもの。遠隔操作アプリはこの機能を悪用して、スマホを盗聴するわけです。スマホが遠隔操作されてるか調べる方法をアンドロイドとiPhoneで見ていきましょう。

スマホが遠隔操作されてるか調べる必要性

「遠隔操作アプリ」はスマホ端末を紛失したり、盗難に遭った際に対処するためのもの。そのため、遠隔操作アプリはGPS機能を使用してスマホのありかを特定したり、スマホを遠隔操作でロックするといった機能を持っています。

ただし、遠隔操作アプリの機能は一歩間違えれば、勝手に盗聴ツールになりかねません。遠隔操作アプリの「電話の通話内容を録音する」「LINEなどSNSの内容を見る」「スマホの周囲の音を聞く」「居場所を特定する」などのさまざまな操作は、紛失したスマホを探すのに有効な機能である一方、盗聴などの遠隔操作に使える機能でもあります。

知らぬ間に遠隔操作アプリが勝手にインストールされていれば一大事です。定期的にスマホが遠隔操作されてるか調べる必要性があるでしょう。スマホが遠隔操作されてるか調べることで個人情報漏洩を未然に防げるからです。

そんな遠隔操作アプリの1つが「FlexiSPY」。「通話内容を聞く」「通話を録音する」「通話履歴を見る」「周囲の音を録音する」「SMSメッセージを見る」「居場所を特定する」「LINEを覗く」「Facebookを覗く」などです。

スマホが遠隔操作されてるか調べる想定で勝手に隠す

しかも、このスマホの遠隔操作アプリ「アプリ一覧からアイコンを消す」という機能も搭載。ターゲットがスマホが遠隔操作されてるか調べることを勝手に想定して、アプリアイコンを隠す機能まであるのです。

ただし、この遠隔操作アプリの導入にはアンドロイド端末はroot化が、iPhoneは脱獄が必要。慣れている人間でも遠隔操作アプリのインストール作業に数時間はかかります。トイレに立っている間程度で、スマホに勝手に遠隔操作アプリを入れることは不可能でしょう。

一方、類似の遠隔操作アプリ「Cerberus（ケルベロス）」は導入がラクだといいます。遠隔操作アプリで「居場所を特定する」「周囲の音を録音する」「録音データを送信する」「スマホをロックする」「写真を撮る」「メッセージを表示する」「アプリ一覧から消す」などが操作可能です。

スマホが遠隔操作されてるか調べる方法でアンドロイド端末

このほか「Android Lost」も遠隔操作アプリとしてよく知られています。このアプリをインストールすると「Personal Notes」というアプリのアイコンが表示。メモアプリに偽装してスマホにセットされます。

このように存在そのものを消したり偽装したりできるアプリで、スマホが遠隔操作されてるか調べるにはどうしたらよいのでしょう。遠隔操作アプリはアイコンを隠したり偽装したりする機能を搭載して、スマホが勝手に盗聴されてるか調べるのを困難にしています。

しかし、遠隔操作アプリはホーム画面からは消えますが、設定画面の「アプリ」から確認することが可能。盗聴アプリによるプライバシーの漏えいを避けるためにも、スマホが遠隔操作されてるか調べる方法でアンドロイド端末はアプリ一覧を確認すると覚えておきましょう。

スマホが遠隔操作されてるか調べる方法は設定の「アプリ」

スマホが遠隔操作されてるか調べるアンドロイド共通チェック

スマホが遠隔操作されてるか調べるには、アンドロイド端末もiPhoneも共通でいくつかのチェック項目があります。スマホが遠隔操作されてるか調べるチェック項目は「スマホに身に覚えのない行動履歴がある」「スマホの動作が遅い」「スマホのデータ使用量が急増する」などです。

じつは、こうしたスマホが遠隔操作されてるか調べるチェック項目は、そのまま遠隔操作アプリが自分の知らないところで動作しているときに、その痕跡として現れる現象です。遠隔操作アプリが勝手にSMSを送ったり、スマホ内のデータを外部に送信したりすることで、スマホが遠隔操作されてるか調べるチェック項目のような現象が発生します。

スマホが遠隔操作されてるか調べるチェック項目に当てはまるものがあれば、遠隔操作アプリの存在を疑って一度、自分のスマホ内をしっかり調べた方がよいでしょう。スマホが遠隔操作されてるか調べるアンドロイド端末とiPhoneの共通チェック項目も覚えておいて損はありません。