GPS偽装でiPhoneの位置情報を好きな場所に変更する
「iPhoneを探す」は、iPhoneを紛失してしまったときに役立つ機能。iPhoneのGPS位置情報から大まかな場所がわかるほか、悪用を防ぐために遠方からロックすることができます。とはいえ、iPhoneのGPS位置情報は監視アプリにも利用されることもあるもの。そこで、iPhoneのGPS偽装で位置情報を好きな場所に変更する方法を紹介しましょう。
GPS偽装でiPhoneのGPS位置情報変更は単純ではない
AndroidスマホのGPS位置情報は、無料アプリを使うだけで簡単に偽装できます。ただし、iPhoneのGPS偽装による位置情報変更は、それほど単純ではありません。
iPhoneでのGPS偽装で位置情報を変更するには、まず「バックアップツール」のデータを書き換えが必要です。iPhoneのGPS偽装による位置情報変更は、PCに「iBackupBot」をインストールし、iPhoneの「位置情報サービス」と「iPhoneを探す」をオフにします。
iPhoneのGPS偽装による位置情報変更は、この状態でiPhoneをPCにつなげて、iTunesでバックアップ(「iPhoneのバックアップを暗号化」にはチェックを付けない)を取るのです。iPhoneのGPS偽装による位置情報変更はここでiBackupBotを起動して、「com.apple.Maps.plist」ファイルをテキストデータとして開きます。
GPS偽装によるiPhoneの位置情報変更でピンを設置
さらに、iPhoneのGPS偽装による位置情報変更は、データ内の</dict>前に「<dict><key>__internal__PlaceCardLocationSimulation</key><true/>」と入力して保存。GPS偽装による位置情報変更のためには、iPhoneに書き換えデータを転送します。これでiPhoneのGPS偽装で位置情報を変更する準備は整いました。
あとは、iPhoneのマップアプリを起動して、ピンをGPS偽装で位置変更したい場所に設置。名称部分をダブルタップして、「Simulate Location」というボタンをタップすればiPhoneのGPS偽装による位置情報変更は完了です。
実際に他のデバイスから現在地を確認すると、ピンを設置した場所にiPhoneのGPS位置情報が偽装されていました。ちなみに、iOS11以上のiPhoneの場合は、この方法でのGPS偽装によるGPS位置情報の変更はできません。iOS11~12のiPhoneでGPS偽装して位置情報を変更する場合は、脱獄後に「gLocation」というアプリをインストールする必要があります。
GPS偽装のiPhoneアプリで位置情報を変更する
iPhoneやiPadなど、iOS向けの位置情報のGPS偽装で知られているのが「iMyFone AnyTo」です。このGPS位置情報偽装アプリはPCにインストールのうえ、PCとiOS端末をLightningケーブルで接続して使用します。PCに接続する必要があるのは、アップルがGPS位置情報偽装アプリをApp Storeで認証していないことが理由です。
iPhoneの位置情報のごまかし方に使えるGPS偽装アプリのiMyFone AnyToは有料アプリで、Mac OS版・Windows版ともに価格は月間ライセンスが980円、3ヶ月ライセンスが1980円、年間ライセンスが4980円、永久ライセンスが6980円です。なお、iPhoneの位置情報のGPS偽装に使えるiMyFone AnyToには無料体験版も用意されていますが、iPhoneアプリでGPS位置情報の偽装が行える回数が1回までと制限があります。
iMyFone AnyToはGPS偽装した位置情報をiPhoneなどに登録するだけでなく、位置情報を指定ルートや速度で移動させる機能も搭載。iPhoneのGPS位置情報偽装アプリを位置ゲームで位置情報のごまかし方に使用すれば好きな都市を自由に歩いたり、地域限定アイテムの入手も可能です。
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ラジオライフ編集部
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