iPhoneセキュリティロックを強化する4つの方法
個人情報が詰まったスマホが万が一、他人の手に渡ってしまったら一大事。中身を抜かれて悪用されると、大変なことになりかねません。それを防ぐには、日頃から怠りがちなセキュリティロックを万全にしておく必要があります。そこで、iPhoneのスクリーンタイムでアプリをロックウするセキュリティロック強化法を紹介しましょう。

iPhoneのスクリーンタイムで制限追加
スマホはロック画面解除のパスワード設定のほか、重要情報が保存されているアプリや不正操作されると危険なアプリは、ロックをかけて守るのが基本。しかし、iPhoneにはアプリごとにロックをかける機能はありません。
しかし、スクリーンタイムを使うことでそれが可能になります。自宅にいる時間帯は出会い系アプリにロックを…といった使い方ができるのです。まずはスクリーンタイムの設定を開き、「スクリーン・パスコードを使用」を有効にします。
そして、アプリごとに利用時間を設定して「制限を追加」を選択。設定した利用時間を過ぎるとアプリにロックがかかり、利用するにはパスコードが必要になるというわけです。
iPhoneの設定で「データ消去」をオン
このほか、iPhoneにはパスコードの入力に10回失敗すると、端末を初期化してデータを完全削除する機能があります。紛失した時に最悪の事態を回避できる可能性が高まるので、設定しておきましょう。
設定画面の「Face IDとパスコード」を開きます。その中にある「データを消去」を有効にしておけば設定は完了です。なお、意図せぬ消去に備えて、iPhoneのバックアップは常に取っておくようにしましょう。
また、iPhoneはロック画面から通知センターやSiriを呼び出せて便利ですが、そこから個人情報が漏れる危険もあります。余計な個人情報が表示されないように非表示に設定しておきましょう。
iPhoneロック解除をパスワードに変更
具体的には、iPhone設定画面の「Face IDとパスコード」を開いて、「ロック中にアクセスを許可」の項目をすべてオフにするのです。設定前はロック画面からカレンダーが丸見えでしたが、設定変更後は何も表示されなくなりました。
iPhoneは標準設定では数字のみのパスコードのため、どうしても推測されやすくなります。入力の手間はかかりますが、英数字を混ぜたパスワードに変更しておきましょう。
操作方法は、パスコードの設定画面で「パスコードオプション」→「カスタムの英数字コード」からパスワードを設定。これでロック解除にパスコードではなく「パスワード」が求められるようになります。入力が大変なので、指紋・顔認証と併用するとよいでしょう。
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ラジオライフ編集部

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