2タイプあるVRゴーグルはどちらがおすすめ?
あたかも、コンピュータが作り上げた架空の世界に自分がいるかのような錯覚を起こす。そんな魔法のような出来事を可能にした技術が、バーチャルリアリティの略である「VR」です。そんなVRを思い切り楽しむにはVRゴーグルが必需品。2タイプあるVRゴーグルはどちらがおすすめなのでしょう?

VRゴーグルにスマホを装着する
VRコンテンツはVRゴーグルを用いて体験するタイプがほとんど。スマホやテレビの液晶にはフレームがありますが、VRは360度どこに目線をやってもフレームがありません。360度の映像を見て音を聞くことで、架空の世界に没入できます。
VRで現実が映像世界に入れ替わるポイントは、目線と映像の連動です。下を向くと地面が映り、上を向くと空が映るといった具合に、目線と映像の動きが一致。その動きがスムーズで優れているほど、没入感が高くなるのです。
現在販売されているVRゴーグルは2タイプ。「スマホ内蔵タイプ」と「ディスプレイ内蔵タイプ」です。スマホ内蔵タイプは、手持ちのスマホを装着して使います。ディスプレイ内蔵タイプは、ディスプレイが組み込まれたタイプです。
VRゴーグルでコンテンツが異なる
スマホ内蔵タイプのVRゴーグルはVR映像の処理や傾きの感知をすべてスマホで行うのに対し、ディスプレイ内蔵タイプはPCまたは専用の外部ユニットで行います。そのため、スマホ内蔵タイプよりも高価なぶん、高度なVR体験が可能になるのです。
VRコンテンツに関しては、使用するVRゴーグルによって異なります。スマホ内蔵タイプは、基本的にはApp StoreかGoogle PlayからVR対応アプリをダウンロードすればOKです。ディスプレイ内蔵タイプは専用のソフトのみの対応。そのため、コンテンツの充実度も商品購入の大きな決め手となります。
スマホ内蔵タイプのVRゴーグルは1,000~2,000円ほどで購入できますが、ディスプレイ内蔵タイプは安くても数万円はするもの。まずはスマホをモニター代わりにするスマホ内蔵タイプでVRコンテンツを楽しむのがおすすめです。
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ラジオライフ編集部

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