ほぼ全メーカーに対応の高性能ストロボが3千円
本格的に一眼レフで撮影するなら外付けストロボが必須です。とはいえ、メーカー純正品で揃えようとすると、それなりの出費を覚悟しなければなりません。そんなときは、中華ストロボの購入を検討しましょう。ほぼ全メーカーに対応した高性能ストロボが、たった3千円でAmazonで購入できるのです。
一眼レフの内蔵ストロボは非力
一眼レフの魅力は高画質で、瞬時にピント合わせやズームが行えるなど機動力が高いこと。ただ、内蔵ストロボは非力なものが多く、中には最初からストロボ機能を省いた機種もあります。
とはいえ、ストロボをメーカー純正品で揃えようとすると、2万円以上もの出費がかかってしまうのが難点です。そこで、選択肢の1つに加えたいのが「中華ストロボ」になります。
中でもNEEWERの「TT560」は、純正品に比べて価格は1/10程度です。それでいながら光量は必要十分で、ほぼどのカメラメーカーにも対応。8段階のパワー調整はコツが要りますが、サブでもメインでも使えます。
中華ストロボの方が光が届いた
実際に中華ストロボのTT560を使って「Canon EOS6D」で新設道路工事現場を撮影してみました。比較したのは、Canon純正ストロボの「380X」。条件はどちらも「ISO800、1/60秒、f/4.0」という設定です。
撮影した画像を見てみると、純正ストロボに比べて中華ストロボの方が、かなり遠くまで光が届いていました。また、純正ストロボでは闇にまぎれて見えない左奥の建物が、中華ストロボではしっかり映し出せたのです。
この中華ストロボの最大ガイドナンバー(光の強さ)は38、電源は単3形乾電池×4本で、発光は100~1,500回となります。サイズ/重さは190W×75H×55Dmm/286g。実勢価格は2,999円です。
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ラジオライフ編集部
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