1万円で買える中華GoProはどれを選ぶべきか?
高画質でタフに使えるアクションカメラがブームだ。とはいえ、本家GoProはなかなか手が出ません。そこで、安価な中華GoProの出番です。とはいえ、中華GoProはいろいろあるため、一体どれを選べばよいのか迷うところ。そこで、1万円で買えるおすすめの中華GoProを紹介しましょう。

中華GoProの代表格がSJCAM
「GoPro HERO5」の高性能さは疑いの余地がありませんが、4万円以上…。となると、各種アクセサリーが同梱された安価な中華製のアクションカメラが候補。中には着実に性能を向上させ、日本市場でシェアを伸ばしているモデルもあります。
そんな中華GoProの代表格が、すでにランドを確立しているSJCAM製品です。ベストセラー「SJ5000X Elite」は、Amazonなどで14,000円前後。資金に余裕があればこちらを選んでおきたいところです。
しかし、1万円以上出せないというなら、数ある中からベストアンサーを探るしかありません。カメラの性能は、SoC(チップセット)・C-MOSセンサー・レンズ・ファームウエアで大方決まります。
おすすめの中華GoProがAPEMAN
そこで、おすすめの中華GoProがAPEMANの「A80」です。チップセットは、Novatekの「NTK96660」を搭載。スペック的にはSJ5000Xに近いといえます。APEMANは新興勢力であるものの、メーカーサイトがあり純正オプション類も展開中です。
撮影した画像はコントラストがはっきりしている印象。無調整の状態では、黒が沈みがちとなる傾向があります。WDR・ホワイトバランス・露出補正などの編集機能をひと通り備えているため、調整は可能です。
この中華GoProのサイズ/重さは59W×42H×30Dmm/65g、バッテリーは1,050mAh。実勢価格は9,000円前後です。Amazonのタイムセールの対象となり、2017年6月には7,000円台で購入できました。(文/まりえん)
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