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年300イベントを巡る無銭アイドルヲタクの1日

アイドルヲタクの中には有料イベントには一切行かず、ひたすら無料イベントにのみ出没する者がいます。彼らは週末になると、アイドルよりも多忙なスケジュールで各地を移動。1日5~6か所のイベントを回る猛者も少なくありません。毎年300以上のイベントを巡るアイドルヲタク(42歳)の1日に密着しました。


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年300イベントを巡る無銭アイドルヲタクの1日

アイドルヲタクは9時に会場に到着

この日は朝10時に開演する、上野水上音楽堂のイベントからスタートです。このイベントは8組ものアイドルが出演するのに観覧無料で、しかもすべて撮影可能という太っ腹な内容。アイドルヲタクは1時間前の9時に会場に到着しましたが、すでに望遠レンズを抱えたカメコ(カメラ小僧)たちで長蛇の列ができていました。

それでも、何とか前から2列目の位置を確保してアイドルたちを撮影。1人とても気になる子を発見しましたが、この後のスケジュールを考えると物販に寄っている暇はありません。後ろ髪を引かれながら、小走りで次の現場へ移動を開始します。

アイドルヲタクは1分1秒も無駄にできません。まずは正午にタワーレコード新宿店で「SAKA-SAMA」というグループのリリイベを観覧。終わったら、すぐに隣にあるHMVルミネエスト新宿に移動し、13時からのアイドルグループ「A応P」のトークイベントに参加します。

アイドルヲタクは休んでいる暇なし

A応Pといえば、アニメ『おそ松さん』の主題歌で有名ですが、最近はメンバーの脱退が相次ぐなど、やや心配な状況。お金は払わいませんが、こんな時こそしっかり応援したいところです。

続いて、新宿マルイ メンに小走りで移動し、14時からの美少女アイドル「転校少女歌撃団」のリリイベを鑑賞。これで新宿3本回しは終了ですが、アイドルヲタクに休んでいる暇はありません。

15時から「スリジエ」、さらに16時から「on and Go!」という2組のアイドルたちがお台場で待っています。なお、新宿からお台場は電車で約30分。駅からの徒歩移動を考えるとのんびりしている時間は一切ないわけです。


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アイドルヲタクの疲れも吹っ飛ぶ

ちなみに「スリジエ」のイベントは、ライブ中の撮影が可能な上、無料のハイタッチ会まであるといいます。こちらを見て優しく微笑むメンバー(10歳)の顔を見て、アイドルヲタクの疲れも吹っ飛びました。無料ですが、まさにプライスレスな体験です。

すっかり日も暮れてさすがに疲労が溜まってきましたが、もう1公演あります。再び新宿に戻り、20時からの「まねきケチャ」のリリイベです。すべて終了したのは20時半過ぎ。こうして合計7現場回しという怒涛の1日が終わりました。

とはいえ翌日も朝から、東京ドームシティのラクーアに「つばきファクトリー」のイベントを見に行かなくてはいけません。無銭アイドルヲタクにとって、週末は平日以上にハードなのでした。(文/与氏屋幾三)

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