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NHK受信契約対策「イラネッチケー」ってなんだ?

「イラネッチケー」とは、テレビとアンテナの間に入れるだけでNHKが視聴できなくなるフィルターのこと。ところが、BSはこれまでBS用1本でカットできていたものが、2018年春のBS再編でカットできなくなりました。BS再編には、密かにイラネッチケー潰しが盛り込まれたと言われる理由を見ていきましょう。


NHK受信契約対策「イラネッチケー」ってなんだ?

イラネッチケーには地上波用とBS用

イラネッチケーはNHKが映らなくなるフィルターです。英字表記である「iranehk」は「いらねー(irane)」と「NHK」を合体させた造語になります。

このフィルターをテレビの端子に溶接したり、天井裏の分配器に設置するなど“簡単には取り外せない”状態だと、「NHKを受信できる受信設備」から除外される可能性があるようで、これまで2千本余りのイラネッチケーが売れているといいます。

現在、入手できるイラネッチケーは関東広域圏向け地上波用(総合とEテレ)と、生駒山送信所向け地上波用(大阪UHF13、24ch用)、全国共通のBS用(BS-3、15ch用)の3種類です。このうちBS用は2018年春までは、BS-15chのみでNHK BS1とNHK BSプレミアムの両方を受信カットできていました。

イラネッチケーで他局も視聴できない

2018年春に行われたBS再編は、2018年12月から始まる新4K8K衛星放送用に周波数を確保するために、既存の2K放送の帯域を削減するというもの。さらにこの再編で、チャンネルの変更も実施されました。

それまで、NHK BS1とNHK BSプレミアムはBS-15chを利用していたものが、再編後はBS-3ch(NHK BSプレミアム・WOWOWプライム・ディズニーチャンネルが利用)と、BS-15ch(NHK BS 1・スターチャンネル2・スターチャンネル3が利用)に、NHKの割当てが他番組との共同利用となったのです。

このため、イラネッチケーでBS-3chをカットすると、NHK BSプレミアムに加えてWOWOWプライムやディズニーチャンネルが、BS-15chをカットするとNHK BS 1・スターチャンネル2・スターチャンネル3が視聴できなくなってしまうのです。これが、BS再編の裏でイラネッチケー潰しが密かに盛り込まれたと言われる理由です。

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