ATM手数料が無料になる銀行提携クレジットカード
いまやクレジットカードは提携先選びも重要な時代。百貨店や大手家電チェーン、鉄道会社など、さまざまな業種と提携しておトクに使えるクレジットカードが数多く発行されています。そうした中、利用代金の決済に利用する銀行自体と提携したカードもあり、ATM利用手数料が安くなる特典が魅力です。

銀行提携クレジットカードの手数料
銀行系クレジットカードというと、多くの場合三菱UFJニコス・三井住友カード・ユーシーカードといった、銀行系列のカード会社が発行するものを指します。しかし、今回「銀行提携クレジットカード」と呼ぶカードは、銀行系カードのうち銀行自体と提携したものです。
例えば、三井住友銀行の「三井住友カード(SMBC)」、三菱UFJ銀行では「MUFGカード」が銀行提携クレジットカードとなります。銀行提携クレジットカードのメリットで大きいのは、ATM利用時の手数料が安くなること。MUFGカード会員は、三菱UFJ銀行のATMでかかる18時~8時45分の手数料110円が無料になります。
また、「三井住友カード(SMBC)」ではカード利用が1回あれば翌々月のATM利用手数料が無料のほか、コンビニ設置のATMも3回まで手数料が無料になるサービスも用意されています(他行口座あての振り込みを除く)。
銀行提携クレジットカードの年会費
ATMの時間外手数料を気にせず使え、コンビニATMの手数料も無料になる銀行提携クレジットカードは、とりあえず1枚は持っておきたいところ。しかし、銀行提携クレジットカードの多くは年会費無料ではなく、1000~2000円の年会費が必要になります。
この年会費を実質的に減らす方法はいくつかありますが、一番簡単なのは年会費費無料になる銀行でカードを作ることです。その代表例が、みずほ銀行の「みずほマイレージクラブカード」。また、楽天カードで楽天銀行、イオンカードならイオン銀行をそれぞれ決済口座に選ぶことで、銀行提携クレジットカード扱いになります。
また、三井住友カード(SMBC)には明細書をオンラインのみにすると「Web明細割引」として年会費1375円が500円引き。さらに、三井住友カード(SMBC)とMUFGカードにはすべての支払いが自動的にリボ払いになるサービスがそれぞれあり、これを活用すると年会費の半額分が割引になります。
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ラジオライフ編集部

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