電池おすすめはコスパでドンキのプライベートブランド
ナショナルブランドより安価なPB(プライベートブランド)商品。コンビニ・100均ショップ・家電量販店といった各所から、単三乾電池のPB商品が販売されています。しかし、PBの単三乾電池は種類も多く、どれを選べばいいか分からないという人も多いでしょう。そこで、8社のPB単三乾電池の性能を比較。単三乾電池のコスパでおすすめはドンキのPB商品です。
電池おすすめをコスパで比較した
単三乾電池のコスパおすすめ比較したのは、基準として用いるパナソニックの定番アルカリ乾電池・通称「金パナ」のほか、アスクル、ヨドバシカメラ、ドン・キホーテ、ビックカメラグループ、セブン-イレブン、カインズホーム、Amazon。いずれもPB(プライベートブランド)の単三乾電池でコスパおすすめ比較をしました。
単三乾電池のコスパおすすめ比較実験をしてみると、耐久時間や実測容量にだいぶ差がつきました。単三乾電池のコスパおすすめ比較の試験方法は、2.2Ωのセメント抵抗を電池につなげ、終止電圧(電池の寿命となる電圧。アルカリ乾電池の場合は0.9V)に下がるまでの時間を測定。単三乾電池のコスパおすすめ比較では、最も長く使用できる単三電池はどれかを調べました。
単三乾電池のコスパおすすめ比較では、同時に60分経過時点の電圧を見て、高電圧を維持できているかをチェック。さらに、0.9V終止電圧までの電流の積算値から、単三乾電池のコスパおすすめ比較では実測容量を算出しました。
電池おすすめはコスパ比較1位のドンキ
単三乾電池のコスパおすすめ比較した結果、性能が良く1位となったのはドン・キホーテでした。単三乾電池のコスパおすすめ比較で4本95円なので、1本あたり23.75円と最も安価で実測容量は2番目に高い1,552mAh。0.9Vの終止電圧までの時間が194分51秒と、単三乾電池のコスパおすすめ比較で2番目の長寿命です。
単三乾電池のコスパおすすめ比較1位のドンキは、1Ah当たりの価格が22.0円と、まさに情熱的な価格でダントツです。一方、単三乾電池のコスパおすすめ比較ワーストはAmazon。単三乾電池のコスパおすすめ比較では、実測容量1,018mAhはもはや旧世代の単三乾電池といえます。1Ah当たり51.3円と単三乾電池のコスパおすすめ比較の成績もよくありません。
ただし、単三乾電池のおすすめをコスパのみで評価するのは少々安易。日本製の有名メーカーの単三乾電池は、使用温度や液漏れ性能といった安全面を配慮している側面があります。単三乾電池のコスパおすすめ比較では、このことにも注意して最適な電池を選びましょう。
電池おすすめはコスパで金パナに代わる新定番
単三乾電池比較の基準としたパナソニックの「金パナ」こと「アルカリ乾電池」は、世紀を超えた大ロングセラー商品です。1967年にパナソニックで初となるアルカリ乾電池が発売されて以来、家電市場の流行に合わせて進化を続け、40年近く販売されています。
そんな金パナにも、世代交代の波が到来…。金パナに代わるアルカリ乾電池の新定番を見ていきます。使用推奨期限を10年に引き延ばし、より長持ちする「エボルタ」を2008年にリリースした後で、さらにパワーアップした「エボルタNEO」を2017年に発売しました。なお、金パナもエボルタの技術を採用し、後に10年保存が可能になっています。
最高峰モデルとなったこのエボルタNEOは超ロングライフ性能を維持していて、今回チェックしたロットでは初期電圧のドロップ自体はスタンダードモデルよりも大きかったものの、1.08V近辺で性能は逆転し、粘り強さを見せています。
ただ、金パナやエボルタに比べてコスパ的にちょっとお高めなので、実際にすべてをこれに置き換えるのは難しいでしょう。昨今普及しているハイパワーLED懐中電灯などにはエボルタNEOが向いているので、うまく活用していくことをオススメします。
電池おすすめでコスパが悪い金パナ
パナソニックの「アルカリ乾電池」は、すべてのアルカリ乾電池の指針といえる金パナ。放電曲線はエボルタとよく似た形を描きます。実勢価格は550円(単3形×4本)とコスパ的にはあまりおすすめできません。
「エボルタ」は2004年に登場した「オキシライド乾電池」の上位互換として発売。現在流通しているモデルは旧世代のような高出力ではなく、おとなしめの性能。実勢価格は650円(単3形×4本)です。
エボルタの品質をさらに向上させたのが、「エボルタNEO」。10年保存後の長持ち性能を20%アップしていて、2017年には「世界一長もちする単3アルカリ乾電池」としてギネス世界記録にも登録されています。
エボルタNEOとしては単1形、単2形、単3形、単4形、9V角形がラインアップ。実勢価格は700円(単3形×4本の価格)、3モデルの中で最も高価です。
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ラジオライフ編集部
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