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単3充電池「100均vs.メーカー品」2年使った結果

100均ショップで販売されているニッケル水素充電池は、大手メーカー製の充電池と比べるとやや性能が落ちるのでは…と思う人が多いでしょう。そこで、100均の充電池を2年間使い続けてみて、メーカー製の充電池とどれだけ性能が違ってくるのか試してみました。気になる結果を見ていきましょう。


単3充電池「100均vs.メーカー品」2年使った結果

4メーカー5ブランドの単3充電池

今回、4メーカー5ブランドの単3充電池を長期使用。ダイソーとセリアに加えて、パナソニックの「eneloop」「EVOLTA」と東芝の「IMPULSE」です。ダイソーとセリアの容量は1,300mAhのみですが、パナソニックと東芝は950~2,500mAhまで各3種類ずつの容量タイプで展開しています。

単3形ニッケル水素充電池の特徴として、容量が大きいほど充電可能回数は少なくなります。容量が大きいタイプは充電回数に比例して内部抵抗の上昇値が早く上がるため、充電回数が少なくなるのです。

1,000mAh程度の小容量タイプは約5,000回、1,900mAh程度の標準容量タイプは約2,100回、大容量タイプは約500回。これらはメーカーのカタログなどで公表されています。ちなみに、ダイソー「ReVOLTES」とセリア「VOLCANO-VZ」には、充電可能回数は明記されていません。

単3充電池はメーカー品のが長持ち

これらの単3充電池を約2年間、デジカメやLEDライト、受信機といった機器で使用。その結果、ダイソーとセリアの単3充電池は、充電回数200回あたりから充電はできるものの満充電にはならず、消費電流が大きい機器ではすぐ送信出力低下を起こすようになりました。そして、240~255回の範囲で充電器の充電不能ランプが点滅するようになったのです。

東芝のIMPULSE(1,900mAh)の場合、330~350回で満充電状態にならず、410回~440回で充電不能ランプが点滅。やはりメーカー品の方が長持ちしました。とはいえ、公称充電回数は約2,100回なので、実際には意外と持たないものです。

ちなみに、旧三洋電機時代のeneloopも公称充電回数より実際の回数は短かったので、ニッケル水素充電池の“仕様”といってもよいかもしれません。


100均の単3充電池は充電200回が限界

また、ダイソーとセリアの単3充電池は、パナソニックや東芝製品と比べて自己放電が高いということもわかりした。充電完了日から1か月以上経過しての使用では、再充電が必要になります。

結果として、100均の充電池は充電可能回数が少なく、自己放電も高いとマイナス面が目立っています。しかし、そうはいっても1本108円という価格は魅力的。満充電200回が限界と割り切れば十分優秀でしょう。

最後に、これら100均の単3充電池をうまく使いこなすコツを紹介しましょう。ポイントは充電器。急速充電器を利用しましょう。ダイソーとセリアでは普通充電器が販売されていますが、1度に2本しか充電できなかったり、1,300mAhで10時間以上かかる…といった具合で使い勝手がよくありません。どこのメーカーでもいいので、充電器だけは急速タイプを用意しておくことをおすすめします。

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