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首都高は周回走行しても料金が変わらなかった

名神高速栗東IC~尼崎ICが開通してから今年で56年、日本の高速道路ネットワークは全国に拡がり、場所によっては同じ路線を何周もグルグル回わることも可能になっています。こうした場合、高速料金をどのように計算するのか気になるところ。首都高速などの都市高速とあわせ、その計算方法を見ていきます。


首都高は周回走行しても料金が変わらなかった

ETCで高速の周回走行をチェック

周回走行できる高速道路としてまず思いつくのが、新東名高速・東名高速が並行する静岡県区間でしょう。両路線の間は新東名高速の支線で連絡。そのため、静岡IC→三ヶ日JCT→浜松いなさJCT→新清水JCT→清水JCT→静岡ICのように一周して戻ってくることが可能です。

それでは、この一周に加えて燒津ICまで走行した場合、通行料金は静岡IC~燒津ICの1区間分で済むのでしょうか。実は、NEXCO3社の料金には「周回走行」については実走行距離に基づき計算・徴収するルールになっているのです。静岡→燒津ICの場合、普通に走行すれば480円のところ、周回走行した通行料金は5920円にもなってしまいます。

なお、「周回走行などバレないのでは?」と考えるのは、ことETC利用では危険。場所は非公開ですが高速道路の本線上に「フリーフローアンテナ」と呼ばれるETC設備があり、周回走行をしっかりチェックしているためです。逆に、現金利用ならバレないともいえますが、ルール違反にあたります。

首都高は周回走行の料金規定がない

都市高速の場合、周回走行が可能なのは首都高速・名古屋高速・阪神高速・福岡高速の4社になります。このうち、名古屋高速と福岡高速については入口で定額料金を払う仕組みなので、環状線を何周走っても同じ料金になります。

一方、首都高速と阪神高速についてはETC限定で距離制が採用されているため、NEXCO3社同様に周回分の料金が必要にも思えます。ところが、この両社についても実は料金規則に周回走行の規定がなく、何周走っても最短経路分で済んでしまいます。

この仕組みは、ドライバーにとってメリットが大きいものです。というのも、出口ランプに気づかず行き過ぎた場合、もう1周しても高速料金が変わらないからです。とくに、首都高速は複雑なので、車線変更に失敗して出れないときも慌てて無理せずもう1周、と考えておけば運転に余裕も出てくるでしょう。

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