ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

平日昼間でも高速料金がETC割引で激安になる路線

ETC限定で高速料金が割引となるサービスは、土日祝日が安い、深夜帯や通勤時間帯が安い、といった具合に曜日や時間帯が指定されるものが一般的です。しかし、首都圏と関西圏にはそれぞれ、曜日や時間帯とは無関係にETCを使うだけでおトクかつ激安な場所が存在しています。いったいどの路線でしょうか。


平日昼間でも高速料金がETC割引で激安になる路線

ETC割引で普通区間より割安となる路線

NEXCO3社の通行料金には、首都圏・関西圏で「大都市近郊区間」に指定されている区間は普通車で「29.52円×走行km+150円」、それ以外は「普通区間」として普通車で「24.6円×走行km+150円」という基本ルールがあります。それ以外の計算方法を使う路線もありますが、これより割安なケースはほとんどありません。

しかし、関東と関西にひとつずつ、例外的にETC限定で通行料金が普通区間より割安となる路線が存在します。関東については、東京都と千葉県を結ぶ京葉道路がこれにあたります。

京葉道路は、最初の部分開通が1961年と首都高速よりも歴史が古く、全線開通も1980年。そのため、道路建設コストが今ほど高くなかったことと、もともと独立採算制だったため、他の高速道路よりも通行料金が安く設定されていました。

首都高からの連続利用以外はETC割引

高速道路民営化以降は、京葉道路も独立採算制ではなくなりましたが、割安な料金をそのまま維持。2016年、NEXCO東日本・西日本が首都圏の通行料金を改定し、京葉道路も大都市近郊区間並みに値上げされたものの、同時にETC割引が導入され、首都高速からの連続利用以外はETC割引が適用されます。

例えば、篠崎IC~蘇我ICを走行した場合のETC通行料金は普通車760円。距離は31.7kmあるので、24.6円×走行km+150円で計算した930円より160円と2割近く割安です。ちなみに、関東では第三京浜も京葉道路同様に割安なことで有名ですが、こちらにはETC割引はありません。

このほか、関東では東京湾アクアラインがETC利用時に割引率が非常に高いことで有名ですが、距離あたりの料金を計算するとおトクではなくむしろ割高。消費税や1回あたりの利用料金150円を考慮して1kmあたりの料金を計算すると38.2円となり、大都市近郊区間以上になってしまいます。


ETC割引で通行料金が3割以上も割安

関西圏でETC割引で割安になる路線としては、近畿道と阪和道の松原JCT~岸和田和泉IC間が挙げられます。この区間は元々、距離に関係なくそれぞれ均一料金制でした。それを2017年から距離別料金に変更する際、ETC割引が導入されたのです。

近畿道・阪和道(松原JCT~岸和田和泉IC間)の通行料金はそれぞれ760円が上限で、現金の場合は距離に関係なくこの料金です。そして、さらに近畿道・阪和道間を連続走行する場合にはETC限定での乗継割引があり、上限が1040円。吹田JCT~岸和田和泉間の距離は54.2kmなので、フルに走行した際の1kmあたりの料金は20.4円となります。

また、NEXCO3社以外の有料道路では、そのほとんどが距離あたりに直すと「24.6円×走行km+150円」より割高です。トンネルや橋など、建設コストが高い区間を有料道路にして建設費返済にあてる仕組みのためですが、兵庫県道路公社の播但連絡道は例外的に、ETC割引で大幅に割安になるのです。

播但連絡道には、普通車と軽自動車・自動二輪車にはETC限定で上限料金があり、普通車が1000円、軽自動車・自動二輪車は800円になります。そこで、姫路IC~和田山ICと利用した場合、走行距離は63.6kmとなり、1kmあたりの料金は15.7円。通常に計算した場合の通行料金1470円からも3割以上も割安です。

この記事にコメントする

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事