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ETCの領収書「ETC利用証明書」を入手する方法

今年の確定申告の期限は、4月16日まで。その期限もいよいよ迫り、書類作成に苦労している人も少なくないでしょう。そして、確定申告で悩むことのひとつに「ETCで支払った高速料金には領収書が出ないのでどうしよう?」というものがあります。しかし、実はETCには領収書代わりとして使えるサービスが存在するのです。


ETCの領収書「ETC利用証明書」を入手する方法

ETC利用証明書は領収書と同様の扱い

現金やクレジットカードで高速道路を利用した場合、料金を支払う入口・出口の料金所で通行料金の領収書が発行されるのが一般的。一方、ETC利用の場合は無人のゲートを通過するだけ。料金所で一旦停止したり、現金やカードのやりとりもないため便利ですが、そのままでは領収書を受け取らずに通過することになります。

領収書がないと、サラリーマンであれば会社の経費精算に使えない、保険金や助成金の対象となるのに支払いが証明できない、さらに自営業の場合は確定申告での経費分にできない、という問題が出てきます。そこで、ETC利用については領収書の代わりに「ETC利用証明書」を発行するサービスが行われているのです。

ETC利用証明書は厳密には領収書ではないため、確定申告用に使えるかどうか心配になる人も多いでしょう。しかし、税務署に確認したところ、ETC利用証明書は領収書と同様に扱われるので問題ないとのことです。

ETC利用証明書をSA・PAで発行する

ETC利用証明書を発行する方法は2つあり、1つは高速道路のSA・PAに設置されたETC利用履歴発行プリンターを使う方法です。ETC利用履歴発行プリンターは、インフォメーションカウンターがあるSA・PAを中心に設置され、機械へETCカードを挿入してカード内に保存された利用履歴を印刷する仕組みになっています。

ETCカード内には、過去約100回分の利用履歴が保存されていて、その分についてはすべてETC利用証明書の発行が可能です。とはいえ、ETC利用履歴発行プリンターは利用1回ずつボタンを押して印刷する仕組みのため、何十枚もまとめて印刷しようとすると手間も時間もかかります。

また、ETC利用履歴発行プリンターを使うためにSA・PAまで走行した分についてはETC利用証明書が発行できないという問題もあります。高速道路を降りていないため通行料金が未確定というのがその理由ですが、すぐに経費精算をしたいといったケースに対応できないのは不便です。


ETC利用証明書をWebサービスで発行

そこで、より手軽にETC利用証明書を手に入れるために活用したいのが、2つめの「ETC利用照会サービス」です。これは、あらかじめ会員登録とETCカード登録を行うことで、Web上から過去15か月間のETC利用分の明細を確認できるサービス。ETC利用証明書の発行にも対応しています。

ETC利用照会サービスで確認できるのは、ETCカード内に保存された履歴ではなく前日までにETC料金サーバーに蓄積された情報のため、利用するたびにETCカードを抜き差しするといった手間は不要。また、ETC利用証明書は毎月ごとまとめてPDFにすることができ、ETC利用履歴発行プリンターと比べて印刷の手間も省けます。

なお、ETC利用照会サービスの会員登録時には、ETCカード番号だけでなくETC車載器番号が必要になりますが、レンタカーやカーシェアの番号を利用して登録可能です。ETC車載器番号は、車検証などと一緒に車内に保管されているETCセットアップ時の書類に書かれているので、それを控えて会員登録時に利用します。

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