フィットハイブリッド「メンテナンスモード」入り方

長年、トヨタ・アクアとコンパクトエコカーの人気を二分してきたのがホンダの「フィットハイブリッド」です。その3代目「FIT3」のフィットハイブリッドに搭載されているメンテナンスモード隠しコマンドを紹介しましょう。フィットハイブリッドの隠しコマンドで「メンテナンスモード」に入ると、EVモードキャンセルでエンジンが始動できたり、アシスト機能の簡易点検などが自分で行えたりします。

フィットでハイブリッドメンテナンスモードを表示

ホンダ・フィットハイブリッドのメンテナンスモードの入り方は、まずセレクトをPにしてサイドブレーキをかけたら、パワーボタンを2回押します。そして、フィットハイブリッドのメンテナンスモードの入り方は以下の動作を60秒以内に行うのです。

フィットハイブリッドのメンテナンスモードの入り方は、まずアクセルペダルを2回ベタ踏みして、ブレーキを踏んでシフトをNへ。続いて、フィットハイブリッドのメンテナンスモードの入り方は、ブレーキを離してアクセルペダルを2回ベタ踏みします。

フィットハイブリッドのメンテナンスモードの入り方は、そのあとにブレーキを踏んでシフトをPへ。フィットハイブリッドのメンテナンスモードの入り方は、さらにブレーキを離してアクセルペダルを2回ベタ踏みします。

フィットハイブリッドのメンテナンスモードの入り方では、これでマルチインフォメーションディスプレイに「Maintenance Mode」と表示されるのです。フィットハイブリッドのメンテナンスモードに入ると、車検時の排ガスやマフラー音量検査などに使用する強制エンジンモードになります。

フィットハイブリッドのメンテナンスモードの終了

ホンダ・フィットハイブリッドは通常始動では、バッテリーから駆動輪へトルクがかかっています。フィットハイブリッドはバッテリー残量が減れば、エンジンからバッテリーへ電力が供給される仕組みです。

フィットハイブリッドはメンテナンスモードに入ると、インフォメーション画面ではエンジンから駆動輪へトルクがかかっている表示。フィットハイブリッドのメンテナンスモードではバッテリーに充電されません。

このほか、フィットハイブリッドのメンテナンスモードでは、横滑り防止用のVSAシステムや坂道発進時のヒルスタートアシスト機能の簡易点検などが自分で行えるようになります。登り坂でフットブレーキから足を外しても、ブレーキ圧維持を行うのがヒルスタートアシスト機能。フィットハイブリッドのメンテナンスモードで正常に動作していれば、坂道発進も安心です。

なお、フィットハイブリッドのメンテナンスモードを終了させるには、POWERスイッチをOFFモードにしてください。エンジンが停止しフィットハイブリッドのメンテナンスモードがキャンセルされます。