ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

首都高を迂回してETC高速料金を割安にする方法

5月末に緊急事態宣言が全国的に解除され、6月中旬からは多くの都道府県で県をまたく移動自粛も解除となりました。そこで心配なのが、各地から流れ込むクルマで起きる首都高速の大渋滞。じつは首都高速を迂回して高速道路を走ると、ETC限定でおトクになる仕組みがあるのです。


首都高を迂回してETC高速料金を割安にする方法

首都圏にETC限定の料金システム導入

首都圏をネットワークする高速道路のうち、NEXCO東日本・中日本・首都高速の路線について2017年4月1日から「首都圏の新たな高速道路料金」というETC限定の料金システムが導入されました。改定項目はいくつかありますが、そのひとつに「起終点を基本とした継ぎ目のない料金」というものがあります。

「継ぎ目のない料金」といわれてもイメージしにくいですが、具体的には千葉県~神奈川県・埼玉県~千葉県のように首都高速・東京外環道・圏央道を経由するルートが複数ある場合、首都高速経由が一番割安な際は東京外環道や圏央道を利用したケースも首都高速ルートと同じ通行料金にするというものです。

実は、全国のNEXCO3社路線には同じようなルールがあり、発着ICを結ぶルートが複数ある場合、実際に走行した路線にかかわらず最も割安な通行料金を選ぶことになっています。「起終点を基本とした継ぎ目のない料金」は、この考え方を首都高速も含めて実現したものといえるでしょう。

首都高速ルートは割高になる可能性

例えば、厚木IC~土浦ICを移動する場合、東名高速~首都高速~常磐道ルートの通行料金は平日普通車4210円。一方、東名高速~圏央道~常磐道のように迂回ルートを走行すると、通常の通行料金計算では普通車5980円となるところ、首都高速ルートと同じ4210円で済むのです。

ただし、首都高速経由の方が東京外環道・圏央道経由より割高のケースにはこの仕組みは適用されません。割高な首都高速経由で走行した際には。そのルートの料金のままで計算されます。

すなわち、首都高速ルートを走ると結果的に割高になる危険性も高く、迂回ルートを利用する方が通行料金的に損をしにくいのです。

とくに、走行時間に0~4時が含まれるケースでは、東京外環道・圏央道経由がETC深夜割引で全路線分が30%割引になります。しかし、一方の首都高速にETC深夜割引はありません。また、首都高速を走行中に0時を回ってしまうケースでは、首都高速までの高速料金がETC深夜割引対象外になり、さらに割高になってしまう可能性もあるのです。

なお、「起終点を基本とした継ぎ目のない料金」については東京湾アクアライン経由は対象外になります。また、京葉道路についても例外があり、京葉JCT~宮野木JCTが走行ルートに含まれている場合は適用外です。

この記事にコメントする

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事