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ETCでなく現金で支払うと大損する高速道路は?

ETC限定の高速道路割引といえば、ETC休日割引やETC深夜割引といった走行する曜日や時間帯が関係するものがよく知られています。しかし、全国各地には平日の昼間に走行してもETC割引になる路線が数多く存在。こうした路線のなかには、走行パターンによっては現金料金がETC料金の4倍以上となるケースもあり、ETC利用が欠かせません。


ETCでなく現金で支払うと大損する高速道路は?

都市高速のETCは距離別料金制を採用

現金で利用すると割高になる可能性が高い高速道路の代表が、日本の3大都市圏でネットワークを持つ首都高速・名古屋高速・阪神高速です。これら3社路線は、ETCのみ距離別料金制で首都高速・阪神高速であれば普通車300~1320円、名古屋高速では290~1320円で変動します。

一方、首都高速・名古屋高速・阪神高速を現金で利用する場合、入口料金所から走行可能なもっとも遠い出口までの料金となります。名古屋高速は路線ネットワークが少ないため、普通車1000円以下の料金所も半数近くありますが、首都高速・阪神高速では多くの料金所の現金料金が上限の1320円になってしまうのです。

例えば、首都高速へ永福ランプから乗って幡ヶ谷ランプで出た場合、ETC利用では普通車300円なのに対し、現金利用では1320円とその差は4倍以上。首都高速では、2020年12月からクレジットカードが利用できるようになりましたが、クレジットカード料金も現金と同じとなります。

NEXCO3社にもETC利用のみ距離制料金で、現金・カード利用時は走行可能な最大料金を採用する路線が存在します。首都圏では中央道(高井戸IC~八王子IC)と外環道、名古屋圏では名古屋第二環状道がこの料金システムを採用しています。

均一制料金でETC割引のアクアライン

関西圏では第二京阪道路・近畿道・京奈和道・第二阪奈道路・阪和道(岸和田和泉IC~阪南IC)・西名阪道がETCのみ距離制料金です。さらに、阪和道と近畿道にはETC限定での乗り継ぎ割引があり、現金利用では各路線最大760円かかるところが、ETC利用では上限が1040円となっています。

また、ETC・現金の両方で距離別料金制となっている路線にも、ETC利用限定で1kmあたりの料金が割引となる区間が存在。関越トンネル、恵那山トンネル・飛騨山トンネル・関門橋といった長大トンネルや海上橋区間がそれで、現金車は割高な「特別区間」になるところ、ETC限定で前後する路線と同じ1kmあたりの料金となります。

また、均一制料金でETC割引が行われている代表的な路線が東京湾アクアラインで、現金利用が普通車3140円なのに対してETC利用では800円と約4分の1です。同じように、延岡南道路にもETC割引があり、こちらは大型車・特大車の割引率が高いことが特徴です。

本四高速の場合、巨大海上橋を通過する区間についてETC限定の大幅割引があり、瀬戸中央道を坂出IC~早島ICまで全線走行した場合、現金料金が普通車4300円のところ、ETC利用では平日2310円・休日1990円となります。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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