初代プレステの開閉ボタンと読込みの不具合解消
初代プレステの発売から24年。すっかりレトロハードの仲間入りをし、可動部のヘタリが目立ったり、読み込みが遅くなったりといった不具合も多いことでしょう。そんな初代プレステに往年の輝きを取り戻してみませんか? 簡単なお手入れで、初代プレステの開閉ボタンと読み込みの不具合を解消できます。

初代プレステの本体開閉の不具合
初代プレステは長年使用していると、フタのロック機構の摩耗によりプラスチック片が溜まり、押したボタンが戻らなくなることがあります。本体開閉ボタンの不具合は、ロック機構にゴミが溜まっていることが原因です。
そんな時は初代プレステのボタン部分を取り外してゴミを取り除きます。また、フックにグリスを塗ると動きが滑らかになるでしょう。
具体的な作業としては、まずは本体のガワを外して、ボタン部分のプラスチック片を掃除します。さらに、薄くグリスを塗ることでこれ以上の摩耗を抑え、ボタン操作がスムーズになるというわけです。
初代プレステの読み込みを調整する
1997年までに発売された「SCPH-5500」までの初代プレステ本体は、メインボード上の可変抵抗でレーザーパワーの調整が可能。通常9時方向に向いた「BIAS」と書かれた可変抵抗を、7時から11時の間で回転させます。
最初の位置をマーキングしておき、読み込みがスムーズな位置に調整しましょう。回し過ぎるとディスクを読み込まなくなるので、作業は慎重に行ってください。
PS4など最新ハードに比べると、初代プレステの外観は地味。そこでメモリカードに通電ランプを付けて、ピカピカ光るLED化改造を施しました。初代プレステのメモリーカードは、5ピンが3.6V、4ピンがGNDとなっており、この位置にLEDを設置します。
用意するパーツは、高輝度LEDと定電流ダイオード15mA。配線したら、メモリーカードのガワにケーブルを通す切り欠きを作り、LED付きの基板を収めます。往年の愛機がLEDで鮮やかに蘇るでしょう。
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ラジオライフ編集部

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