吸音材でダイソーUSBスピーカーの音質アップ改造
ダイソーの「USBミニスピーカー」は、330円ながら音質が良いと評判です。しかし、このダイソーUSBスピーカーは内蔵のICチップが中華製の「FH8002D」のため低音が弱いという弱点があります。そこでネット上では、多くのDIYマニアが工夫や改造をしてダイソーUSBスピーカーの高音質化にチャレンジ中。吸音材をダイソーUSBスピーカーに貼り付けて高音質化改造する方法を見ていきましょう。

スピーカー吸音材にダイソーのフェルト改造
ダイソーUSBスピーカーのICチップを低音に強い「HXJ8002」などに交換するという手もありますが、より手軽な方法で高音質化改造する方法があります。有名なのが、ダイソーの100均フェルトを吸音材としてダイソーUSBスピーカーの内側に貼り付ける方法です。
ダイソーの「USBミニスピーカー」は出力3W×2で、周波数帯域は35Hz~20kHzとなっています。サイズ/重さは63W×75H×55Dmm/300g。価格は330円です。さっそく吸音材でダイソーUSBスピーカーを高音質化改造する手順を見ていきましょう。
ダイソーUSBスピーカーを吸音材にフェルトを使って手軽に音質アップする改造方法は、吸音材として使用されるニードルフェルトの代わりに100均フェルトを敷きます。そして、スピーカーとグリルをグルーガンで接着。吸音材にフェルトを貼ったダイソーUSBスピーカーを密封することで音が逃げるのを防止します。
ダイソーUSBスピーカーのフェルト吸音材で低域強化
さっそくフェルトの吸音材で音質アップしたダイソーUSBスピーカーを音質測定アプリ「Audio-Technica Installed Sound」で測定してみました。すると、ダイソーUSBスピーカーの低音域が少し強化されていることがわかります。
さらに、スピーカーユニットを入れる箱を大きくするダイソーUSBスピーカー改造で低域を増幅させましょう。ダイソーUSBスピーカー改造に使用するのは100均の「ケーブルボックス」です。USB充電池と組み合わせて、ダイソーUSBスピーカーをボックス型スピーカーに改造します。
ケーブルボックスの底面と側面にアルミ板を貼り、吸音材としてダイソーフェルトで全体を覆ってください。スピーカーユニット用の穴をあけ、グルーガンで接着します。2つのスピーカーの間をアルミ板で仕切ればフェルト吸音材によるダイソーUSBスピーカー改造は完成です。
■「ダイソー」おすすめ記事
ダイソーのイヤホンを高級機並みに変える裏ワザ
ダイソーのプチ電車をプラレールで走らせる改造
見かけたら即買いの「100均工具」おすすめ4選
100均の充電池を2年間使い続けた結果とは?
使えなかったエネループが100均の充電器で復活
■「100均」おすすめ記事
100均のLEDライトを自転車用に防水化してみた
100均の充電器で過放電の充電池が復活した理由
乾電池の液漏れ対策に使える意外な100均アイテム

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- プライバシー重視スマホ専用ブラウザを導入する - 2023年2月2日
- LINEの音声入力サービスをメモ代わりに活用する - 2023年2月2日
- スプレー対応窓拭きロボットはスマホで操作可能 - 2023年2月2日
- インスタの動画や画像をスマホに保存する方法 - 2023年2月1日
- 指紋採取の実体験ができるカプセルトイがある? - 2023年2月1日