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東京と静岡の地デジをアンテナ1本でダブル視聴

高素子アンテナによる地デジの遠距離受信で、伊豆諸島に電波を送信している大島中継局&新島中継局などの“シマ電波”を狙ってみました。すると、東京と静岡の地デジをアンテナ1本でダブル視聴できたのです。アンテナ1本で2都県の地デジが見られるという珍しいケースとなりました。



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東京と静岡の地デジをアンテナ1本でダブル視聴

地デジのアンテナをタテに切り替え

伊豆半島東岸の伊豆海洋公園からまず狙うのは、南東26kmに浮かぶ伊豆大島です。この島には、静岡エリアの放送波を伊豆半島に向けて発射する「伊豆東海岸中継局」(送信出力20W)と、東京エリアの放送を島内向けにネットする「伊豆大島中継局」(送信出力3W)という、2つの中継局があります。

ただし、近いはずの伊豆大島でしたが、東京局の放送波は捕まえることはできません。そこで、南南東55kmにある新島にアンテナを向けます。ここには「新島中継局」(送信出力30W)があり、三宅島・八丈島方面への送信元です。偏波方式が垂直なので、アンテナをタテに切り替えます。

そして、地デジ受信の結果は大成功。ブースターなしの14素子で、TOKYO MXを含む東京エリアの地デジ全放送局が見られました。アンテナレべルが最低だったのは日本テレビの「29」でしたが、映像を確認すると安定しています。

アンテナ偏波が違っても地デジ受信

このまま、試しに他の地デジチャンネルをチェックしてみると、「伊豆東海岸中継局」の番組が軒並み受像しました。伊豆東海岸の偏波は水平なので、偏波方式は合っていないはず。静岡の地デジ局の強力ぶりが伺えます。

静岡朝日テレビは、ブースター付き14素子で唯一視聴できませんでしたが、20素子に切り替えて安定しました。アンテナがベスト位置でなく、偏波方式が違ってもこれだけ地デジが受信できるとは驚きです。

伊豆半島は、山岳地帯が多い難視聴地域。そのため、CATV加入者の割合が高い傾向があります。CATVでは静岡と東京、両方の番組を視聴可能で、地デジ化後も緩和措置としてキー局の再放送が行われているケースが多いようです。

そうした事情が背景にあるため、地デジの遠距離受信を行う動機は弱く、高素子アンテナを立てている住宅は多くはありません。しかし、海岸沿いでは高素子アンテナを太平洋に向けた民家も散見されました。アンテナのほとんどは垂直受信で、新島中継局の電波を捕らえて東京の番組を視聴していると見られます。

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