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レース無線に適した受信機はアイコムのIC-R6

レース無線は過酷な受信環境。そんなレース無線に適したハンディ受信機を、各種の測定から探し出してみます。エントリーしたのは、入門機として人気の高いアイコム「IC-R6」、アルインコ「DJ-X81」、八重洲無線「VR-160」です。はたして、レース無線に最も適した受信機はどの機種でしょうか?


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レース無線に適した受信機はアイコムのIC-R6

受信機の付属アンテナのマッチング

受信機に同梱されている付属アンテナは、コスト優先で作られた必要最小限のアンテナ。高感度は期待できないアンテナです。しかし、MoSRAを筆頭にレース無線で使われる電波は、400MHz帯に集中。400MHz帯の電波は波長が短いため、付属アンテナでも実用になります。

そこでレース無線で使用される周波数帯でのマッチングを測定しました。アイコム製品に広く使われているIC-R6の付属アンテナを基準にして比較。数値が大きいほど、当該周波数とのマッチングが良いことを表します。

すべての周波数で、数値が高かったのがDJ-X81。アンテナの全長が229mmと、3機種中最も長いことが有利に働いたようです。対して、VR-160は414MHzと423MHzはIC-R6と同等ですが、468MHzでは極端に落ちこんでいます。

受信の確実性がIC-R6が選ばれた理由

さまざまな測定で比較した結果、サーキットという特殊な受信環境で快適に使える受信機は、アイコムのIC-R6です。最大の評価点は隣接周波数の影響を受けにくい点と、スキャン&サーチの速さになります。

使用者が多いレース無線では、受信対象を切り替えていくためのスキャン&サーチ速度が重視されます。なので、隣接周波数の影響で、不用意にサーチが止まってしまっては台無しです。

スキャン&サーチの速さだけではなく、受信の確実性がIC-R6が選ばれた理由です。付属アンテナが平均的で物足りないのであれば、アンテナメーカーの高性能な製品に交換し、弱点をカバーして下さい。(文/小林照彦)

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