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JRの鉄道無線は3つの通信方式を使い分ける

陸上の乗り物無線の王道は鉄道無線。JRを筆頭に地方の私鉄まで、遅延情報が得られるといった利便性もあって人気の受信ジャンルです。そんななか、JRは大都市から過疎地までを網羅しています。そんなJRは路線の運行形態に合わせて3つの通信方式の鉄道無線を使い分けています。


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JRの鉄道無線は3つの通信方式を使い分ける

JR鉄道無線のA/Bタイプの周波数

JRの鉄道無線のA/Bタイプは、仙台地区・関東近郊・東海地区・関西圏といった、輸送量の多い大都市の路線で導入されています。Aタイプ・Bタイプとも、指令側352MHz帯、列車側336MHz帯の2つの周波数を使って交信します。

チャンネルは共通で、両タイプの違いは同時通話ができるかできないかだけです。電話のように同時通話できる複信式がAタイプ。一方、「どうぞ」「了解」のように交互に通話するのが半複信式のBタイプです。

A/BタイプのJRの鉄道無線を受信する際は、指令側の周波数に合わせるのが鉄則。指令側の電波が強力で安定しているのが理由ですが、それだけではありません。列車側の音声が、指令側の周波数で再送信されるのです。つまり、指令側を聞けば通話の把握が可能というわけです。

大都市以外はCタイプが鉄道無線

ただし、指令側の周波数には通話が無い時に送出される「ピー」という空線信号が乗っています。非常に不快な音なのですが、受信機に装備された空線信号キャンセラーを使うことで、簡単に解決します。

A/Bタイプは大都市圏の路線で使われる列車無線ですが、それはJRのごく一部に過ぎません。その他の路線はCタイプを鉄道無線として使っています。Cタイプは、410MHz帯に3波が割当てられ、指令側と列車側の周波数が同じ単信式です。

Cタイプの3波にはそれぞれ「上り波」「下り波」「入換波」と名前が付いています。上り列車は上り波、下り列車は下り波、入換中の列車は入換波を使うのが原則です。(文/おだQ司令)

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