ブルーインパルスが見られる新田原エアフェスタ
年も押し迫った12月に開催されるのが新田原基地の航空祭イベント。「新田原エアフェスタ2017」は12月3日に開催されます。航空祭は、第305飛行隊および飛行教育航空隊のF-15とT-4によるオープニングフライトで幕を開け、防空展示や空挺降下など実施。ブルーインパルスによるアクロバット飛行も楽しめます。

シャープな写真が撮れる新田原基地
「新田原エアフェスタ」は12月開催のため、気温が低く空気の揺らぎが少ないので、シャープな写真が撮れる航空祭。しかし、観覧エリアとなる北側のエプロン地区は終日逆光です。
思い切って、南側のフェンスの外から撮影をするのもありです。ただし、農道や私有地なので節度ある行動をとるようにしましょう。滑走路東端の丘にある「眺鷲台竜馬」の駐車場は予約が必要です。
新田原飛行場は、23kmほど離れた宮崎空港のターミナルレーダー管制を受けています。エアーバンドからは「宮崎APP/RDR」や「宮崎DEP」が聞こえてくるのですが、ハンディ機用の短いアンテナでは管制側の電波は受信できないかもしれません。
ブルーインパスルも航空祭の主用波
このため、外来機の帰投を受信する際は、長めのアンテナを用意しておきましょう。また、外来機が帰投する際のローパスは、年によっては派手に行われることもあるようです。
新田原エアフェスタは数年前までは、ほとんどの外来機は前日の土曜日の午前中に飛来していました。ここ最近は、土曜日の午前中に地元の関係者に向けた予行を実施するため、外来機は金曜日に飛来するようになっています。
ブルーインパスルも金曜日の飛来。帰投は翌日の月曜日です。例年、ブルーインパスルは、航空祭の主用波と同じ「新田原TWR」を使うのですが、ごくまれに「新田原GCA」を使うこともあるので、メモリーしておいて下さい。また、C-130輸送機からの空挺降下は「新田原TWR」が使われます。
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ラジオライフ編集部

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