Chromeの保護機能をさらに強力にする設定とは?
ブラウザのChromeは標準で保護機能が有効になっているため、そのままでも安全に利用できますが、設定を変えるとさらに保護機能を強力にできます。また、パスワードの漏洩をチェックする機能もあるので、古いパスワードを使い続けている人は漏洩していないか確認しましょう。Safariのセキュリティ強化の設定も見ていきます。

Chromeの設定で保護強化機能を選択
危険なサイトにアクセスしようとすると警告を発してくれるのChromeの機能が「セーフブラウジング」。2022年6月からiOS版でも利用できるようになりました。
設定方法は、Chromeの設定で「プライバシーとセキュリティ」→「セーフブラウジング」を開きます。デフォルトでは「標準保護機能」になっているので、「保護強化機能」を選択。これでセキュリティが強化されます。
Chromeは安全確認機能でパスワード漏洩のチェックが可能です。Chromeの設定画面を開き、「安全確認」を選択。1番下にある「今すぐ確認」をタップします。
Chromeがパスワード不正使用チェック
すると、不正使用されたパスワードが保存されていないかChromeがチェックしてくれるのです。該当パスワードが見つかったら、ソッコーで変更しておきましょう。
Safariのセキュリティを強化する場合は、スマホの設定から「Safari」→「プライバシーとセキュリティ」を開いて、次の4項目をそれぞれ設定しておきましょう。
「サイト越えトラッキングを防ぐ」では、サイトを越えてユーザーを追跡するトラッキングをプライバシーの観点からブロックします。「IPアドレスを非公開」にしておくことで位置情報などを隠し、追跡を防止できます。
「詐欺Webサイトの警告」では、詐欺サイトと疑われるサイトをアクセス前に警告してくれます。必ず有効化しておくこと。「ApplePayの確認」をオフにしておくと、Apply Payが設定されているかをサイト側に隠せるようになります。

ラジオライフ編集部

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