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航空祭の貴重な情報が手に入る基地内連絡波とは

一般的な航空祭では、エアーバンド受信を楽しむもの。しかし、自衛隊の無線が飛び交う航空祭では、隊員同士が連絡を取り合うための無線「基地内連絡波」から多くの情報が得られます。航空祭ではエアーバンドだけではなく、貴重な情報が手に入る基地内連絡波に注目したいところです。


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航空祭の貴重な情報が手に入る基地内連絡波とは

航空祭の開門時間が聞こえてくる

例えば航空祭当日の朝は、開門待ちの行列は珍しくありません。開門時間をオフィシャルに発表していないことがほとんどなので、長蛇の列の中、ひたすら待ち続けるのはツラいところです。

また、開門時間が公表されていても、沿道の待機列が長くなってくると安全のため、開門時間が前倒しされることが多々起きます。これらのやり取りが、157MHz帯の基地内連絡波から聞こえてくることがあるのです。

開門後は、基地内連絡波はさらに活発化して、特に基地内外の警備や交通整理の交信が頻繁に聞こえてきます。各門の入場者数や通過車両の報告、駐車場の埋まり具合の連絡です。

基地内連絡波ではイベントの進行状況や変更についての連絡も入ります。特に雲が厚いなど、フライトが微妙な天候時は、展示飛行の変更などの連絡が聞こえてくるのです。

航空祭の外来機がいつ飛ぶか分かる

会場となる基地が小さいため、他の基地から飛来してくるリモートでの展示飛行は、その基地の天候は良くても離着陸する基地の天候が悪くて、飛来しないことがあるのです。基地内連絡波からはこういった情報が、場内放送よりも早く手に入る場合があります。

航空祭は大抵、ブルーインパルスの展示飛行で終了となりますが、この後に他の基地からやって来た外来機の帰投が始まります。時には翼を振りながらローパスをするので見応え十分です。

しかし、プログラムには記載されないため、何時にどの機体が飛ぶのかは分かりません。そこで、整備クルーが使う390MHz帯の基地内連絡波を聞くと、何がいつ離陸するかといった情報が得られるのです。航空祭ではエアーバンドだけではなく、基地内連絡波も聞いてほしいのは、こういった理由からです。(文/笹野川みのり)

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