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陸上自衛隊の「10式戦車」の数字の読み方は?

パトカーや消防車両、はたまた自衛隊の装備品を見ると、文字と数字を組み合わせた記号が見つかるはず。例えば、陸上自衛隊の装備品は頭に「○○式」という2ケタの数字が付いています。具体的には、日本の主力戦車は「10式戦車」です。そして、この数字には陸上自衛隊独特の読み方があるのでした。


陸上自衛隊の「10式戦車」の数字の読み方は?

陸上自衛隊の装備品には2ケタ数字

陸上自衛隊の装備品には、戦車から小銃に至るまで「○○式」という2ケタの数字が、正式名称として付けられています。これは装備化された年度を表すもので、西暦の下2ケタです。ただし、ヘリコプターと航空機は除きます。

例えば、最新鋭の「16式機動戦闘車」は、2016年度に装備化されたということ。なお、装備化前の試作車は各種イベントで展示されていて、その時は開発名称の「機動戦闘車」で呼ばれていました。

加えて、読み方にも注意が必要です。2ケタ数字の読み方は、無線の和文通話コードを使用します。「10式戦車」であれば「ひとまる」。陸上自衛隊の1から0の読み方は「ひと・に・さん・よん・ご・ろく・なな・はち・きゅう・まる」です。

海上自衛隊の艦艇に3~4ケタ数字

海上自衛隊の艦艇には、艦番号と呼ばれる3~4ケタの数字が艦首に記されています。3ケタの場合は上1ケタ、4ケタの場合は上2ケタまでがクラス(艦種)を表示。続く下2ケタは通し番号になっており、同型艦は1つずつ増加します。

そして、全くの新造艦が就役すると10番台が繰り上がるという仕組み。連番が途切れて艦種が変わったことが分かるというわけです。例えば、護衛官「きりしま」には「174」という数字が艦首に記されています。

艦番号の艦種は100番台が大型護衛艦(甲型)、200番台が小型護衛艦(乙型)、300番台が掃海艦、400番台が救難艦・補給艦など、500番台が潜水艦、600番台が掃海艇、700番台が掃海管制艇、800番台がミサイル艇です。

さらに、2100番台がLCAC、3500番台が練習艦、4000番台が輸送艦・支援艦、5000番台が砕氷艦・観測艦など、6000番台が試験艦となります。


航空自衛隊機にはすべて6ケタ数字

航空自衛隊機は、すべてが「2ケタ-4ケタ」の6ケタの数字で構成。最初の数字は納入年度の下1ケタ(西暦)、次が登録順位(機体ごとの数字)です。具体的には「2」がF-15J/DJ、「3」がF-2A/B、「4」がE-2C/E-767、「6」がT-4、「7」がF-4EJ/EJ改となっています。

ハイフンを挟んだ3つめの数字は機種区分(用途)。「1」が輸送機、「2」がその他、「4」が回転翼機、「5」が練習機、「6」が偵察機、「8」が戦闘機です。

残り3ケタは製造番号でF-4EJが301~440号機、F-15Jが801~965号機、F-15DJが051~098号機、F-2Aが501~564号機、F-2Bが101~134号機。この数字は機首に記載されている3ケタ数字と同じになっています。例えば「32-8080」と尾翼に記されている航空自衛隊機は、1993年に登録された「F-15DJ」です。

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