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災害時のヘリによる救出活動で使われる周波数

台風、土砂崩れ、地震、津波、噴火など自然災害が頻発する昨今、自衛隊は日本全国に災害派遣されています。それ以外にも、自衛隊機は災害現場の偵察にいち早く発進。被災状況を司令部に送っています。そんな災害時のヘリコプターによる救出活動で使われる無線について見ていきましょう。


災害時のヘリによる救出活動で使われる周波数

災害現場に最初に向かうのは自衛隊機

地震や水害が発生すると、いろいろな航空機が災害現場の上空に向います。その中でも最初に動くのは自衛隊機です。震度5強以上の揺れを観測した場合、直ちに航空偵察を実施します。

航空自衛隊は、対領空侵犯措置用にアラート待機している戦闘機を発進させて、被災状況などを確認。救難隊も離陸します。アラート待機の戦闘機は、滑走路直近のアラートハンガーに待機しているので、5分以内に発進できるのです。

陸上自衛隊は、ヘリテレ伝送が可能なヘリコプター(UH-1J)などを向かわせ、被災状況を司令部に送ります。海上自衛隊も哨戒機や哨戒ヘリで、現場の状況を確認するのです。

自衛隊ヘリコプターによる救出活動

「現在、市原市の上空、コンビナートの明かりは灯っている。火災などの煙は確認できない。これより内房線沿いに南下、確認する」といった自衛隊機の交信は、GCIなどの非公開周波数で行われます。

被災状況を確認し、要救助者を発見するとヘリコプターによる救出活動が展開されるので、飛行援助用の123.450MHzを受信しましょう。統制局が開局して、ヘリの活動拠点となる防災公園などからの離発着をコントロールするためです。

また、航空自衛隊の救難隊の専用波、123.300MHzと246.600MHzも受信対象になります。警察ヘリ・消防防災ヘリ・海上保安庁ヘリは、各カンパニーラジオに捜索救難用の123.100MHzを合わせてスキャンして下さい。(文/小林照彦)

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