メガネの形をしたワイヤレスイヤホンの使い道は?
お隣の中国では受験競争が激し過ぎてカンニングが社会問題化。受験生の手荷物チェックはもちろん、顔認証による替え玉対策など、ハイテク化するカンニングに当局もさまざまな対応に打って出ています。そこで、通販で入手できる奇想天外なアイテムを紹介しましょう。

骨伝導で会話するワイヤレスイヤホン
メガネの形状をした「HORIZON」は、頭蓋骨を通して音を聞くワイヤレスイヤホン。スマホとBluetoothでペアリングすれば、本体付属のマイクを通して外部の人間と会話ができてしまいます。
見た目はよくあるセルフレームのメガネなので、違和感ありません。ただし、ボリュームを上げ過ぎると音漏れするので注意が必要です。音量を抑えても音質はなかなかに明瞭でした。
使い方はiPhoneの場合、「設定」→「Bluetooth」で「SOG-GL01」を選択して接続。そして「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「通話オーディオルーティング」で「Bluetoothヘッドセット」を選択すると、通話ができます。
小さ過ぎるワイヤレスイヤホンマイク
防犯対策ネットの超小型ワイヤレスイヤホンマイク「BN-MINI3」は、日本国内では情報収集用のツールとして活用されていますが、生産国の中国ではカンニングに使う輩もいるとか。
送信機にアンテナが付いており、肩からかけて電源をオン。超小型イヤホンをBluetoothでスマホとペアリングすると、通話が可能になります。使い方は、送信機の電源を入れ、スマホのBluetooth設定で「T-LOOP」を選択してペアリング。送信機はアンテナを首にかけて、シャツなどで隠せば準備完了です。
イヤホンを耳に入れれば、スマホの電話アプリで外部の人間と会話ができます。外から見ても、イヤホンが入っているとは全く分かりません。しかし、小さ過ぎて耳から取り出せなくなるという事故もあるといいます。
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