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駐車禁止の標章が貼られても取り消された事例

警察大学校の研修資料は、警視庁及び各都道府県警察の交通取締課職員や、駐車監視員の指導者教育に用いられるもの。市民とのトラブルを回避し、取り締まりを円滑に行うのが目的です。警察大学校の資料を精読してわかった、駐車禁止の標章が貼られても取り消された事例を見ていきましょう。


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駐車禁止の標章が貼られても取り消された事例

駐車禁止の標章のナンバーが違う

警察大学校の研修資料の監修は、警察庁交通局交通規制課と警察大学校交通教養部で、途中から放置車両確認事務受託法人の大手警備会社(東京都の約7割を受託)も参加。駐車監視員制度に詳しい事情通に資料を読み解いてもらいました。

「駐車標章が貼られても、違反から除外されるケースにはどのような場合がありますか?」という質問に対し、回答は「監視員の書き損じが大半。車両ナンバー・場所・時刻・駐車監視員の名前…」などとあります。

確かに駐車禁止の標章の車両ナンバーが違っていると致命的。また、監視員が都合で別の者に入れ替わったのに、元の名前で端末にログインしたままといった例もあるようです。

駐車禁止の違反時刻にズレが起こる

ただし、監視員に資格者証の提示義務は無いので、確認するために「見せろ」と言っても応じない可能性があるでしょう。住所表記などは「◯◯付近」となっており、1文字間違っていたからといっても必ず取り消しになるわけではありません。

端末の時間のズレはまれに起こります。駐車禁止の違反時刻には別の場所にいたということが証明できれば、取り消しもあり得るかもしれません。が、2017年から新端末が導入開始されています。

それが違反事項等入力端末「NEC ShieldPRO」。2017年からマイナーチェンジしました。旧製品と大きな違いはありませんが、現在時刻確認のため、5秒間赤い警告画面が表示されないと次の操作へ移れない仕様です。なお、駐車禁止違反は法律に反する行為。交通の妨げとなるので、違法な駐車はやめましょう。

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