警察官の服装の種類「冬服・合服・夏服」期間は?
「警察官の端正さ及び品位の保持に資するもの」と日本警察官の服装は決まっています。1994年(平成6年)に600億円をかけて男女の警察官の服装を一新しました。権威的で近づきがたい雰囲気を避けるため、警棒を見えにくくしたり、国民に親しまれやすいデザインに変更。その警察官の服装の種類は23年経った現在にも受け継がれています。

警察官の服装は3種類が用意される
警察官の服装は、冬服・合服・夏服の3種類が用意されており、使用期間は冬服が12月1日~3月31日、夏服は6月1日~9月30日。その間は合服を着用するのが基本です。警察官の服装で帽子は制帽以外にキャップ式の活動帽も支給されますが、略装なので日常外勤以外の着用は禁じられることがあります。
警察官の服装で冬服は上衣が濃紺3つボタンの長袖で、中は白いワイシャツとネクタイを着用。警察官の服装で冬服素材はポリエステルの混紡となっていて、上下とも裏地が付いているものの防寒性は低く、真冬の外勤では厚手のコートを着る警察官が多く見られます。
警察官の服装で合服は冬服と似ていますが、ウエストが絞られているスリムなフォルムが特徴。警察官の服装で合服素材には麻が混じっているため、冬服とは色合いが若干異なります。
警察官の服装は帽子も3種類ある
警察官の服装で夏服は上衣がなく、ワイシャツに藍色のズボンというスタイルです。警察官の服装のワイシャツには水色と白があってノーネクタイ。ただ、防刃ベストの着用が義務付けられていることが多く、警察官の服装がシャツ1枚といっても全く涼しくないようです。
警察官の服装は帽子も季節に合わせた3種類が用意され、冬帽子は厚手で通気性が悪く、夏帽子はメッシュになっているものもあります。
女性警察官の服装は、冬服と合服は男性と同じく3つボタンの上衣です。女性警察官の服装でボトムスは、スカート・キュロットスカート・スラックスから選べて、動きやすいスラックスが人気。女性警察官の服装で正装はスカートとなります。
女性警察官の服装で夏服は、白もしくは水色のブラウスに藍色のベストを着用。また、男性警察官の服装と違って丸いフォルムが印象的な制帽ですが、帯章が付いたのは2007年からです。(文/歯黒猛夫)
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ラジオライフ編集部

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