ネットの活用法や便利なアプリ、お得な買い物テクニックなど知って得する情報を毎日更新しています。

皇宮警察はパトカーや白バイも配備する独立組織

皇室の警備や護衛を担っているのが皇宮警察。国賓の警備にも当たるサイドカーなどを見かけたことがあるかもしれません。じつは皇宮警察は、所属する警察庁からも独立した存在。皇宮警察には白バイやパトカーも配備されているのです。警備能力だけでなく皇室を守る素養も必要される皇宮警察を見ていきましょう。


スポンサーリンク
皇宮警察はパトカーや白バイも配備する独立組織

皇宮警察は警察庁でも独立した存在

警察は都道府県警が中心になり、実務を担っています。これらを指揮・監督するのが警察庁です。そして、警察庁に所属する機関は基本的に実務捜査をしないのですが、皇宮警察は別。天皇や皇族の護衛、御所の警備といった実働を任されています。

ちなみに、警察庁の定員は7,902人ですが、このうち皇宮警察本部の定員は936人。皇宮警察本部の職員は警察官ではなく皇宮護衛官と呼ばれます。その意味でも、皇宮警察は警察庁所属機関の中でも独立した部署といってもよいでしょう。

組織的には、皇宮護衛官を統括する皇宮警察本部の下に護衛部と警備部、4つの護衛署、そして警務課や会計課などの事務部署という構成。さらには、皇宮護衛官育成のための皇宮警察学校も設置されています。

4つの護衛署は、皇居宮殿および東御苑を担当区域とする坂下護衛署、御所と宮中三殿の吹上護衛署、赤坂御用地および常盤松御用邸を担当する赤坂護衛署、京都御所や桂離宮、修学院離宮の他に奈良県東大寺の正倉院も管轄する京都護衛署です。

皇宮警察は白バイやパトカーも配備

皇宮護衛官における最大の任務が、天皇皇后両陛下や皇族各殿下の安全確保です。特に外出の時、身辺で任務に当たるのが側衛官で、いわば皇宮警察の「SP」といってもよい存在。護衛能力の他にスキーや乗馬、茶道などの教養も必要です。

また、皇居や御用邸などの警備も重要な任務で、警備部には機動隊に相当する「皇宮警察特別警備隊」という組織があります。さらに警察で唯一、各護衛署には消防車も整備。皇宮護衛官は消防も任務としているのです。

皇宮警察官は、警衛などにあたって一般的の警察官とは異なる随所に金色を施した特別な制服を着用。このほかにも、警察官に準じた制服も着用しており、警笛吊りひもがえんじ色であることと、両襟に皇宮護衛官章が付いているのが特徴です。

皇宮警察には白バイやパトカーなどの車両も配備。音楽隊や騎馬隊も存在しています。すなわち、皇宮警察は、ほぼ他の都道府県警と同じような組織で構成される、独立した特別な警察機関といえるのでした。

この記事をシェアする



あわせて読みたい記事