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駐車違反で監視員も苦慮する「公開空地」とは?

駐車違反の対象となるのは基本的には公道上。とはいえ、外交官特権のある外交官ナンバーは駐車違反の取り締まりに遭のでしょうか。また、歩道を超えた私有地や公開空地(こうかいくうち)と呼ばれるスペースは、取り締まりを逃れることもあるようです。そこで、監視員が苦慮する駐車違反を見ていきましょう。


駐車違反で監視員も苦慮する「公開空地」とは?

外交官ナンバーに駐車違反ステッカー

外交官ナンバー(青ナンバー)の車両は、駐車違反を取り締まられないという話を聞いたことがあるでしょう。外交官特権で治外法権のため駐車違反にならないというもの。しかし、それは都市伝説です。駐車違反していれば、監視員によって駐禁ステッカーが貼られます。

「外」から始まる青いナンバープレートは外交特権保持者ということ。日本の法律の適用対象外ですが、通告は行えます。各警察本部による「外交特権を有する者に対する交通反則通告制度の適用」という通達もあるほどです。

ただし、外交官ナンバーに駐車違反ステッカーが貼ることと、罰金を支払うかどうかは別問題。支払わずに踏み倒すケースもあるといいます。なお、悪質な運転にはナンバープレートの返却勧告などもあるようです。

駐車違反でなくても警察に通報する

一方で、実際に駐車違反で監視員や警察が頭を悩ませるのが私有地問題です。基本的に、放置車両が駐車違反の取り締まりを受けるのは公道上。特に二輪車は街路樹などの植え込みにタイヤがまたいでいると、取り締まりを逃れるケースもあるようです。ただし、植え込みに両輪が入っていても駐車違反になる警察本部もあります。

そして、最近増えているのが公開空地の問題です。公開空地とは、高層ビルなどを建設する際に、一般に開放され自由に歩行できるように設けられたエリアのこと。敷地内に公開空地を設けることで容積率などの規制が緩くなるため、都心ではよく目にするようになりました。

公開空地は、今のところ道路ではないので駐車違反の対象とはなっていません。このため、駐車監視員も対応に苦慮するわけです。ただし、公開空地を歩道とみなす自治体の場合は駐車違反の対象になる可能性もあります。

また、通常の駐車違反として取り締まることはありませんが、公開空地といえども土地の所有者がいるわけです。土地の所有者が警察に通報する場合もあります。

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