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たった1回の駐車違反でも免許停止になるケース

今年の6月末に、東京都議会議員が無免許運転で事故を起こしていたことが発覚し話題となりました。実はこの議員、最初から運転免許をとらずに運転したわけでなく、免許停止期間中に運転していたとのこと。実は、免許停止を繰り返すことは大変危険で、状況次第では駐車違反1回でも長期間の免許停止になってしまうのです。


たった1回の駐車違反でも免許停止になるケース

前歴なしは6点以上で免許停止になる

交通違反や交通事故には、その程度に応じた点数が決められ、点数が溜まると免許取消や免許停止になる「点数制度」があります。溜まる点数は、交通違反の場合30~39km/hのスピード違反は6点、信号無視は2点、交通事故では全治15日~29日については責任の程度により4点または6点といった具合です。

点数は過去3年分をカウントするのが基本で、過去に免許停止がないドライバーの場合、6点以上貯まると免許停止に。15点以上貯まると免許取消となります。1回免許停止になると、その時点で貯まった点数はリセットされるものの、今度は「処分前歴」(前歴)1回が追加され、こちらも過去3年分が残る仕組みです。

実は、前歴が残った状態は危険で、前歴が多いほど免許取消や免許停止になる点数が少なくなり、処分も重くなるのです。例えば、前歴なしで6点が溜まり免許停止になった場合は30日間で済みますが、前歴が1回あると4点溜まるだけで60日の免許停止となります。

前歴2回以上は2点で免許停止になる

さらに、前歴が2回以上になると2点溜まるだけで免許停止となり、免許停止期間も前歴2回で90日、3回では120日、4回以上になると150日と長くなっていきます。つまり、前歴4回以上の状態では駐車違反で1回取り締まられるだけで、約5か月間も自動車が運転できなくなるのです。

また、免許停止期間中に自動車を運転した場合は無免許運転となり、違反の点数も25点。無免許運転が話題となった東京都議の場合、前歴4回以上で無免許運転中に物損事故を起こしたとのことで点数は28点となり、免許取消になるほか以後4年間は運転免許を取得できません。

前歴が2回以上となってしまったドライバーの場合、できるだけ運転を控え無事故・無違反を心がけることが重要。というのも、1年間を無事故・無違反で乗り切ることにより、それ以前の前歴や点数はすべてリセットされ、前歴も点数もなしの状態に戻るという特例があるためです。

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ラジオライフ編集部

ラジオライフ編集部三才ブックス
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