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警察官の階級を後ろ姿から判別するポイントは?

警察官は、胸に付けた階級章を見れば「巡査長」や「巡査部長」などの階級が見分けられます。警察は階級制なので上官には逆らえません。職務質問などで話がこじれたら階級が上の警察官と交渉した方が事態を収めやすいのです。そこで、警察官の階級を後ろ姿から判別するポイントを紹介しましょう。


警察官の階級を後ろ姿から判別するポイントは?

男性警察官の制帽で階級を見分ける

日本の警察では警察法第62条により9階級に区分され、下から「巡査・巡査部長・警部補・警部・警視・警視正・警視長・警視監・警視総監」となっています。

また、巡査と巡査部長の間に「巡査長」という階級もありますが、これは正式な階級ではありません。勤務成績が優秀で実務経験も豊富ですが、昇任が困難もしくは昇任試験を受けない巡査が任命される、一種の名誉階級です。ただし、警察官の制服や制帽の階級表示は、この巡査長を含んで規定されています。

実は階級章以外にも、警察官の階級は見分けることが可能。それが男性警察官の「制帽」です。サイドの帯章が階級で違っているのです。巡査から巡査部長までの帯章は黒地のままですが、警部補の制帽の帯章には紺色の線が織り込まれます。

制帽の帯章の色は警部以上になると金色。さらに階級が上の警視と警視正は金線が2本、警視長と警視監は下の線が太線となります。そして、警視総監は制帽の帯章は2本とも金色の太線となるのです。

警察官の活動帽の後部に階級を示す線

警察官の帽子には、制帽のほか活動服着用の際に装着する「活動帽」があります。実はこの活動帽にも階級が表示されているのです。場所は後頭部あたり。濃紺色の小さな布に階級を示す線が入っています。

巡査は細い白線で、巡査長は太めの白線、巡査部長は2本の細い白線です。警部補は下が太くなって、警部は2本とも太い白線といった具合で線が増えたり太くなったりします。活動帽をかぶっている時は、警察官は後ろ姿から階級を判別することが可能です。

このほか、ガサ入れなどの捜査の際に着用される出動服には胸元に階級章が表示されているほか、その際に着用する略帽にも階級表示があります。略帽には白い線が描かれていて、活動帽と同じようにその数と太さで階級がわかるのです。ちなみに、活動帽が「作業用」なのに対して、出動帽は「戦闘用」という位置付けになります。

このほか、警察官の制服の袖のライン(袖章)は、巡査部長になれば蛇腹に銀色の線が付き、警部補と警部は金色に。警視と警視正は太い蛇腹と細い蛇腹の2本となり、警視長と警視監は太い蛇腹が2本。警視総監は太い蛇腹が3本ですが、警視以上でも金線は1本だけとなります。

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