レーザー対応レーダー探知機にミラー型が登場!
全国に着々と広がっているレーザー式の新型オービスによる包囲網。そんな神出鬼没な速度取り締まりを回避する救世主となるのがレーザー対応のレーダー探知機です。そんなレーザー対応の最新レーダー探知機に、ミラー型モデルが登場。省スペースでスマートにレーザー式オービスを察知します。
レーダー探知機と受光部がセパレート
セルスター工業の「ASSURA(アシュラ)」は、レーダー探知機のシリーズ名。中でも「AR-5」は、レーザー受光部セパレートタイプのミラー型モデルのレーダー探知機です。各種操作はリモコンで行います。
セパレートタイプのレーザー受光部は38W×20H×10Dmmと非常にコンパクトで、ダッシュボード上もスッキリです。レーザー受光部は自由な設置が可能なので、受信しやすい場所を選んで取り付けられます。
レーザー受光部には、オービスから離れた場所でも広角で受信できる光学フィルターを搭載しており、前方のレーザーをいち早くキャッチする設計です。レーザー発射位置に対して、できる限り角度が少ない位置に取り付けることが推奨されています。
レーダー探知機としての機能も充実
また、ディスプレイがミラーと一体となっているため、省スペース化も実現。GPSデータとレーダーおよびレーザー受信によるダブル警告によって、確実にオービスをキャッチします。
さらに、独自アルゴリズムにより、オービスの誤警報を抑制。誤警報の原因となる赤外線やレーザー光を使用した機器などを高い確率で識別します。もちろん、従来のレーダー探知機としての機能も充実しており、カーロケ無線や取り締まりエリアといった各種警告も搭載しているのでバッチリです。
ミラー型レーダー探知機の受信方式はダブルスーパーヘテロダイン方式(レーダー部)、34chパラレル受信(GPS部)で、対応衛星はGPS、ガリレオ、グロナス、みちびき、無線受信は18バンドです。サイズ/重さは272W×80H×19.6Dmm/311g(レーザー受光部除く)となっています。実勢価格は40,010円です。
■「レーダー探知機」おすすめ記事
新型オービス対応のレーダー探知機は何が違う?
オービスはGPSレーダー探知機じゃないと無理
Nシステムは通行車両のナンバープレートを撮影
LHシステムは全国的に配備が進むオービスの主流
オービスの種類と特徴はしっかり頭に入れておく
■「速度違反」おすすめ記事
スピード違反のネズミ捕りを察知する5つの方法
速度違反で15km/h未満で捕まる可能性はほぼゼロ
オービスが作動する速度違反は何キロオーバー?
白バイ隊員がそっと教えるスピード違反の交渉術
移動式オービスにも対応する検知アプリの選び方
ラジオライフ編集部
最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- STEAM「おま国」をVPN回避で公平な環境で楽しむ - 2024年11月27日
- ラジオにも受信料が必要だった時代があった? - 2024年11月27日
- 「赤キップで一発免停」はどんなルールなのか? - 2024年11月27日
- 最新アナログ受信機「DJ-X82」の盗聴器発見機能 - 2024年11月26日
- NHK受信料が半額になる家族割引を0円にする方法 - 2024年11月26日
この記事にコメントする
あわせて読みたい記事
レーダー式オービスを製造したメーカー2社とは
老舗パーツメーカーの最新レーザー探知機の実力
移動式オービスを女性キャラが警告する探知機?
可搬式オービス対応のレーザー&レーダー探知機
オススメ記事
2021年10月、ついに「モザイク破壊」に関する事件で逮捕者が出ました。京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は、人工知能(AI)技術を悪用してアダルト動画(AV)のモザイクを除去したように改変し[…続きを読む]
モザイク処理は、特定部分の色の平均情報を元に解像度を下げるという非可逆変換なので「モザイク除去」は理論上は不可能です。しかし、これまで数々の「モザイク除去機」が登場してきました。モザイク除去は[…続きを読む]
圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]
盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ」が急増して[…続きを読む]
おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]