特殊部隊の装備の要!身を守る各種プロテクター
身の危険にさらされながら、任務を遂行するのが特殊部隊の隊員たちです。彼らの身を守るのが各種プロテクター。特殊部隊の装備の要ともいえるでしょう。ここでは全身にプロテクターを装着する特殊部隊の装備をチェック。特殊部隊の装備は新たな素材の出現により軽量化が進んでいます。

特殊部隊の装備は動きを損なわない
特殊部隊の装備の要ともいえる、隊員の身を守る各種プロテクターです。以前は重たい金属製だった防具は、新たな素材の出現により軽量化が進んでいます。
動きを損なわないことも、特殊部隊の装備に求められる重要なポイントだからです。頭部を保護するヘルメットは、軽量で強度にも優れたケブラー素材です。
「アサルトスーツ」と呼ばれる突入服に身を包み、弾丸から身を守る防弾ベストを着込みます。下腹部や上腕部を保護するプレートが付属して、「突入型防弾衣」と呼ばれます。
特殊部隊の装備の基本的なスタイル
この上に予備弾倉や無線機などの装備品が収納できる「タクティカルベスト」や、肘や膝を保護するパッドを装着。これが特殊部隊の装備の基本的なスタイルです。
これらの装備で固め、身を守るために使用するのが防弾盾。金属のジュラルミンではなく、ポリカーボネートやケブラーといった強化プラスチック製に移行しています。
ポリカーボネート製は透明なのが特徴。小型盾として左手で持ち、右手に拳銃を所持して突入する際に使用されます。黒色のケブラー製は大型防弾盾として、突入よりも防護用として特殊部隊の隊員を銃弾から守ります。
■「特殊部隊」おすすめ記事
銃器対策部隊は全国の警察本部に配置されている
捜査一課の特殊部隊「SIT」の由来はローマ字
警察の特殊部隊「SAT」は高性能の銃器を装備
特殊部隊の装備として採用されている自動拳銃
狙撃銃として特殊部隊が採用している豊和工業
■「警察」おすすめ記事
駐車禁止を警察が取り締まれない「植え込み」
駐禁をとられても警察に出頭する必要はない
駐車禁止違反は苦手!?注意だけの警察官が増加中
警察用語でやどは留置場で別荘は刑務所のこと
公安警察はデモや集会に私服で必ず張っている

ラジオライフ編集部

最新記事 by ラジオライフ編集部 (全て見る)
- 警視庁でデスクワーク部署の配属希望が多い理由 - 2023年3月29日
- よく出る台が分かるパチンコ屋の秘密のサイン? - 2023年3月28日
- NHK衛星契約の断り方でBSアンテナが見える場合 - 2023年3月28日
- TVerが大リニューアルして進化したポイントとは - 2023年3月28日
- DVDFab12の使い方で違法行為をしないための設定 - 2023年3月27日
この記事にコメントする
この記事をシェアする
あわせて読みたい記事

SITは特殊部隊だけど刑事部の捜査一課の所属だった

白バイ隊員も拳銃や手錠を装備品として所持する?

警察官の装備品は右腰に拳銃で左腰に警棒がルール

警察の特殊部隊「SAT」の主力銃器は短機関銃
オススメ記事

悪質な盗撮犯罪は年々増加傾向にあります。警察庁によると、2021年の盗撮行為による検挙件数は5019件で過去最多を更新。盗撮犯罪は1930件だった2011年から10年間で2倍以上に増えたことに[…続きを読む]

テレビ番組の盗聴特集などを見て、自宅に盗聴器が仕掛けられていないか気になった人は多いでしょう。盗聴器の見つけ方は、そんなに難しいものではありません。そこで、盗聴器の見つけ方をいくつか紹介しまし[…続きを読む]

圧倒的ユーザー数を誇るLINEは当然、秘密の連絡にも使われます。LINEの会話は探偵が重点調査対象とするものの1つです。そこで、探偵がLINEの会話を盗み見する盗聴&盗撮テクニックを見ていくと[…続きを読む]

盗聴器といえば、自宅や会社など目的の場所に直接「盗聴器」を仕掛ける電波式盗聴器が主流でした。しかし、スマホ、タブレットPCなどのモバイル機器が普及した現在、それらの端末を利用した「盗聴器アプリ[…続きを読む]

おもちゃの缶詰は、森永製菓「チョコボール」の当たりである“銀のエンゼル”を5枚集めるともらえる景品。このおもちゃの缶詰をもらうために、チョコボール銀のエンゼルの当たり確率と見分け方を紹介しまし[…続きを読む]