故障したiPhoneのホームボタンを自力で修理する
世界的に人気の「iPhone」は、修理用の互換パーツが多数販売されています。Amazonだけでもバッテリーをはじめ、液晶パネル、背面カメラ、ホームボタンなど、数えきれないほどの商品がラインアップされているはず。これらを活用すれば、劣化した端末をApple公式の修理よりも安く新品同様にオーバーホールすることも可能なのです。

iPhoneのホームボタンは故障しやすい
使用回数の多いiPhoneのホームボタンは故障しやすい箇所です。反応が鈍くなったり、反応しなくなるといった症状はよくあります。そんなホームボタンの互換パーツはたくさんあるものの、ほとんどが指紋認証に対応していません。
また、パーツ構成の異なるいくつかの種類がありますが、入手しやすい第4世代を使えば問題ないでしょう。今回は「新しいバージョン4のホームボタン」を使用。Amazonでの実勢価格は1,799円です。
まずはiPhoneの充電端子横の2つの特殊ネジをペンタローブドライバーで外したら、ホームボタンの少し上の位置にプライヤーの吸盤を貼り付けて開いていきます。
iPhoneのホームボタン修理が完了した
液晶パネルとメイン基板はフレキシブルケーブルが3か所つながっているので、慎重に作業してください。液晶パネルを外したら、防水シールを、プラスチックヘラで溝を擦るように剥がしていきます。
続いて、スピーカーユニット上の金属プレートを取り、充電基板の端子を外します。この時、液晶パネルとタッチパネルの端子も一緒に外しておきましょう。フロントカメラは金属プレートを取り除き、端子を外して本体と液晶を分離します。
iPhoneのホームボタンは液晶パネル裏面に金属プレートで固定されている状態です。ホームボタンの交換は、まずはYネジ4本を外して、金属プレートを取り外します。
次に液晶パネルと接続されている端子を取り外し、液晶表側からボタンを抜き取るのです。あとは互換パーツに付け替え、元に戻したらiPhoneのホームボタン修理は完了です。
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ラジオライフ編集部

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