Google FitはiPhoneでも利用できるアプリだった
スマホで検知したデータと、外部アプリがカウントしたデータを集約するのが、Googleの「Google Fit」とiPhoneの「ヘルスケア」です。じつは、Google FitアプリはiOS版も提供されていて、iPhoneユーザーも利用可能。好みのインターフェイスで自分の健康データを管理できます。Google Fitについて見ていきましょう。

Google FitはiPhone乗り換えにも対応
Googleが世界保健機構とアメリカ心臓協会とともに開発したのが、「Google Fit」。ランニングやウォーキングなどのアクティビティから心拍数や血圧などの健康状態に至るまで、身体に関するさまざまなデータを記録できます。
他アプリと連携してデータを読み込めるので、すべてのデータをここに集約して体の健康状態を一括でチェックできるというわけです。アプリを開発しているのはGoogleですが、iPhoneでも利用可能。AndroidからiPhoneに乗り換えてもデータを引き継げます。
Google Fitは20種類以上の健康関連データの記録に対応。記録された各種データはグラフで表示されます。健康状態や体力の変化が分かりやすい設計です。
Google FitはApple Watchもサポート
Google Fitはペース早めのウォーキングなど、強めの運動をすると「ハートポイント」を得られる仕組み。このポイントを目標に設定できるので、運動のモチベーションが上がるというわけです。
このほか、多くの健康関連アプリがGoogleFitとの連携に対応。Apple Watchもサポートしています。接続したアプリのデータはGoogle Fitに自動で取り込まれる仕組みです。
なお、Google FitはAndroid向けには3つのウィジェットを用意。ホーム画面にウィジェットを配置すれば活動量を確認できるので便利でしょう。(文/中谷仁)

ラジオライフ編集部

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