海外SIMでLINEのID検索ができるかを検証した
海外スマホと海外SIMカードの組み合わせで、LINEがどこまで使えるかを検証しました。中国聯通香港の「跨境王」、エストニアの「トラベルSIM」、台湾の「中華電信」の3種類の海外SIMカードを比較します。その結果、跨境王とトラベルSIMは年齢認証なしで、LINEのID検索ができました。
海外SIMでLINEのID検索ができた
そもそもLINEでID検索するには、年齢認証という手続きが必要です。NTTドコモ、au、ソフトバンクのSIMカードの場合、年齢確認は契約内容と照合される仕組みになっています。
これが日本の格安SIMカードの場合、キャリアの契約内容との照合が利用できません。このため、日本の格安SIMでLINEのID検索をするには、ちょっとした工夫が必要なのです。
ところが、海外SIMの跨境王とトラベルSIMは年齢認証なしで、LINEのID検索ができてしまいました。適当なIDを入れて、友だちの追加が可能です。
海外SIMでLINEで2つのアカウント
跨境王は実勢価格1,880円。中国本土と香港用に、2つの電話番号が付属する海外SIMカード。年齢認証なしでLINEのID検索ができるだけでなく、LINEで2つのアカウントが作れます。
トラベルSIMはデータ通信専用版の実勢価格が1,944円。登録なしで海外の電話番号がもらえる海外SIMカードです。こちらも年齢認証なしでLINEのID検索ができました。
中華電信は実勢価格2,980円。台湾の電話会社の通話と3G/LTE通信ができるSIMカードです。ただし、台湾でしか開通手続きができず、LINEに登録することはできませんでした。
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ラジオライフ編集部
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