ワイヤレスイヤホンはドンキ製品が安くて優秀!
Appleの「AirPods」で一気にブームになった、耳栓のように装着する完全分離のBluetoothワイヤレスイヤホン。ワイヤレスイヤホンはソニー製品が売れ筋ですが、実はドンキのプライベートブランドのオリジナル製品も負けず劣らず優秀です。高くて買えない憧れの製品は、おサイフに優しい廉価版を狙いましょう。

ドンキのワイヤレスイヤホンは激安
ワイヤレスイヤホンのジャンルをリードしているのがソニー製品で、価格.comのランキングでは常に上位に君臨しています。しかし、価格は2万円オーバーで容易には手が出ません。そこでおすすめしたいのが、ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」の完全ワイヤレスイヤホン「DZBES-100-D」です。
価格が6,458円と激安な上、感動するほどよくできています。Bluetoothイヤホンで問題となる音の遅延も目立ちませんし、余分な機能を省いたシンプルさがむしろ好印象です。
Bluetoothイヤホンを選ぶ際に重要になるのが、対応コーデック。iPhoneユーザーはAAC、Androidユーザーはapt-xに対応しているモデルを選びたいところ。ただし、ソニーもドンキのワイヤレスイヤホンもapi-xには非対応なので、Androidに接続する場合は自動でSBC方式に切り替わり、遅延や音質の劣化がやや現れます。
ドンキは価格の割には音質が良い
Bluetoothは両モデルとも省電力のVer.4以上を搭載。ただし、ドンキのワイヤレスイヤホンは4.2で一歩リード! ソニーよりも転送速度が速いのです。
音質は、ソニーが価格の割には音質がイマイチで、ドンキが価格の割には音質が良く聞きやすいという印象。どちらも低音域は弱く、中高音域はソニーの方がやや澄んだ音質になります。ソニーは専用アプリのイコライザーで、音質を自分好みに調整できるのが強みです。
フィット感も比較してみました。ソニーはイヤーピースの根元に取り付けられたアークサポーターで対輪を押さえるため、圧迫感はありません。耳から飛び出して見えますが、デザイン性が高いため見た目は悪くないでしょう。
ドンキのワイヤレスイヤホンは、本体全体を耳珠から耳甲介腔で押さえる感じに仕上がっており、耳全体を押し広げるような感触で落下を防いでいます。
ドンキのイヤホンにリダイヤル機能
ケースにセットすることでワイヤレスイヤホンは充電が可能。ケース充電を含めた場合の使用時間はソニーが約9時間なのに対し、情熱価格は最長約15時間も聴取できます。
なお電池残量の確認は、ソニーは音とLEDの点滅回数で残量を判別でき、ドンキのワイヤレスイヤホンは電池容量がLOWになるとLED点滅と音声で知らせてくれる仕様。ここはソニーの方が気が利いています。
両モデルともマイクを搭載しているので、単体でハンズフリー通話が可能。ドンキのワイヤレスイヤホンはリダイヤル機能を搭載しており、イヤホンのボタンをダブルクリックすることで、最後にかけた通話先にスマホを触らずとも電話をかけられます。ただし、ノイズキャンセリング機能は非搭載です。
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ラジオライフ編集部

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