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高速で渋滞が発生しやすい「サグ」って何だ?

ラジオで流れる高速道路の道路交通情報では、毎日のように決まった地点を先頭にした渋滞が発生していることに気づくはず。これは、単純に走行する車の数が多いだけではなく、道の構造が渋滞を引き起こしやすくなっていることが原因です。高速道路の渋滞発生ポイント「サグ」について見ていきましょう。


高速で渋滞が発生しやすい「サグ」って何だ?

サグは道の勾配が切り替わるポイント

高速道路で渋滞がおきやすいポイントとしては、インターチェンジ(IC)やジャンクション(JST)などの合流ポイントが挙げられます。合流地点では自動車のスピードが下がりやすく、それをきっかけに渋滞が始まるのです。

ところが、合流があったり車線が減ったりするわけではなのに、なぜか渋滞しやすいポイントがあります。それは、道の勾配が切り替わる「サグ」と呼ばれるポイント。道の勾配が下りから水平や、上りに切り替わっているのです。

そうしたサグでは、気づかないうちにスピードが落ちてしまう車が増え、後続車がブレーキを踏むことになります。これをきっかけに渋滞が始まることが多いのです。サグとは、下り坂から上り坂にさしかかる凹部のこと。英語の「sag」の「たわみ」という意味に由来しています。

サグがあるために渋滞ランキング1位

国土交通省が2018年に発表した渋滞ランキングでは、ワースト1位が中央道の上り調布IC~高井戸ICでした。実はこの間の深大寺バス停近くにサグがあり、それをきっかけに渋滞が起きやすくなっているのです。

そして、2位の東名高速上り海老名JCT~横浜町田ICも途中の大和バス停付近がサグになっています。3位の東名高速上り川崎IC~東京ICは料金所によるもの、4位の 東名阪道上り亀山JCT~鈴鹿ICは合流部ですが、5位にまたサグの東名高速下り横浜町田IC~海老名JCTが続きます。

このように、渋滞の原因にサグが絡んでいることは多いもの。ちなみに、渋滞が起きると長く延びることで有名な中央道上り小仏トンネル付近は、トンネル内のサグに加えてトンネル入口での減速が組み合わさり、大きな渋滞の原因になっています。

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