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高速道路にも「マイレージプログラム」がある?

飛行機を頻繁に利用する人なら、乗れば乗るほどマイルが貯まる「マイレージプログラム」に加入している人が多いはず。貯まったマイル数を航空券に交換したり、年間マイル数が多いと上級会員になれるなど、メリットは多彩です。そして、実は高速道路にも「ETCマイレージ」という名前の特典サービスがあるのです。


ETCマイレージには会員登録が必要

航空会社が行っているマイレージプログラムは、元々運賃計算に使われる空港間の距離「マイレージ」を活用して、搭乗マイルに応じてさまざまな特典をプレゼントするものです。運賃ではなく搭乗マイルがポイントになるため、航空マニアの人達によりさまざまなマイル獲得方法が研究されています。

一方、NEXCO3社などが実施する「ETCマイレージ」は高速道路を利用した距離ではなく、ETC利用の通行料金によりポイントが貯まる仕組み。航空会社のマイレージにある「激安料金で長距離を乗り効率よくマイルを貯める」といった裏技的要素がない、シンプルなポイントサービスとなっています。

ETCマイレージで注意したいのは、あらかじめ会員登録を行わないとポイントが貯まらないこと。会員登録には、ETCカードのほかセットアップ済のETC車載器番号とナンバープレートのセットが必要です。そのため、自家用車を所有していないと活用できないのが難点のひとつといえます。

ETCマイレージを実施しているのは、現在のところNEXCO3社(仙台松島道路を含む)のほか、本四高速・名古屋高速・愛知県道路公社(一部対象外)・神戸市道路公社・広島高速・福岡北九州高速となります。通行料金によるポイントは各社で異なり、NEXCO3社と本四高速が10円1ポイントです。

ETCマイレージはまとめて交換がお得

名古屋高速・愛知県道路公社・広島高速・福岡北九州高速については100円1ポイント、神戸市道路公社は50円3ポイントが基本。さらに、月額利用金額が5000円を超えるとその分の割増ポイントが付く仕組みです。

貯まったポイントは、NEXCO3社はまとめて集計、その他各社は会社別に計算し、一定ポイントごとに手続きを行うことで通行料金として還元されます。NEXCO3社と本四高速は1000ポイントで交換すると500円、3000ポイントは2500円、5000ポイントは5000円となり、まとめて交換する方がおトクです。

一方、その他各社については100ポイントで100円に固定されているため、ポイントをまとめることによるメリットはありません。なお、還元金額分の利用については会社ごとの区別はなく、NEXCO3社からの還元分を名古屋高速で使うこともできます。

ETCマイレージを利用する際に注意したいもうひとつの点は、ポイントに「翌年の年度末まで」という有効期限があることです。例えば、2020年1月に貯めたポイントの有効期限は2021年3月31日までで、4月1日になると失効してしまいます。そこで、年度末には確実にETCマイレージの交換手続きを行うようにしましょう。

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