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ETC利用でないと料金で大損する高速道はどこ?

ETCのメリットとして真っ先に挙げられるのが、休日や深夜に高速道路を走ると料金が安くなることでしょう。そのため、平日しか高速を使わないし距離や回数もわずか…という人は現金でもイイと思っているかもしれません。しかし、曜日や時間に関係なく現金で走ると大損になる高速路線も少なくないのです。


ETC利用でないと料金で大損する高速道はどこ?

ETC利用でないと大きく損する可能性

ETCを利用せず、現金・クレジットカードで支払うと大きく損をする可能性が高いのが、「ETCのみ距離別料金」という料金設定の路線です。代表的なのが首都高速・阪神高速の2大都市高速で、ETCは走行距離に応じて普通車300~1320円となるのに対し、現金では入口から走行可能な最大の料金となってしまいます。

両高速とも路線数が多く、ネットワークで結ばれているため、現金の場合はほとんどの入口で最大料金の1320円を支払う羽目に…。外苑ランプ~霞ヶ関ランプといった短距離の利用では、ETC利用では300円なので1000円以上高く付きます。

とはいえ、ETC利用でも上限の1320円になる長距離については、現金料金と同額。首都高速は35.7km、阪神高速では32.3kmで上限料金に達するため、東北道方面から横浜市内へ向かうような場合は、現金利用でも損はないといえるでしょう。

首都圏・関西圏でもETC利用で価格差

そして、ETCのみ距離別料金となっている路線はNEXCO路線にもあり、ほとんどが首都圏と関西圏に集中しています。首都圏であれば中央道(高井戸IC~八王子IC)と外環道が、関西圏では第二京阪道路・近畿道・京奈和道・第二阪奈道路・西名阪道・南阪奈道路・阪和道(一部区間)・第二神明道路がそれにあたります。

現金利用で損する割合は、路線ごとのICや料金所の設置方法により変わりますが、もっとも現金とETCで差が付くパターンが、第二神明道路を須磨IC→名谷ICの方向で走行したケースです。この場合、ETC料金110円が現金料金410円と、約4倍の価格差になってしまいます。

また、近畿道と阪和道の松原JCT~岸和田和泉ICについては、それぞれETC利用の上限料金が760円となっていますが、両路線を連続走行した場合はETCに限り1040円が上限になる割引サービスもあります。現金の場合は割引なしの「760円+760円=1520円」となるため、480円も損する形です。


本四高速とアクアラインはETC利用

ETCのみ距離別料金とは別に、時間帯に関係なくETCと現金で別料金設定だったり、ETC限定で大幅割引が行われている路線があります。前者の代表例が本四高速の3路線、後者で割引率が一番高いのが東京湾アクアラインです。

本四高速については、巨大橋を通過する区間についてETC利用時に大幅に割安となる料金システムを採用しています。そのため、橋を通過する距離が長くなるほど、現金利用が損になります。

例えば神戸淡路鳴門自動車道を神戸西IC~鳴門ICまで走る場合、平日で2370円、休日は3040円も現金利用が割高です。

また、東京湾アクアラインについてはETC限定で「アクアライン割引」を実施中。普通車の場合、曜日・時間に関係なく800円となる一方、現金利用は3140円と2000円以上割高になります。本四高速3路線とあわせ、この4路線についてはETC利用が必須といえるでしょう。

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