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2021年から大幅に変わる名古屋の高速料金とは?

名古屋市周辺をぐるりと回る名古屋第二環状道路、そして名古屋近郊をバイパスする東海環状道の建設が着々と進む名古屋圏。2021年に名古屋第二環状道路が全線開通するのにあわせて導入予定の、新料金システム案が発表されました。その内容を見ると、どうやら首都圏とほぼ同じ仕組みになるようです。


2021年から大幅に変わる名古屋の高速料金とは?

名古屋高速がETC限定で距離制に変更

名古屋高速とNEXCO中日本は2020年2月13日、「中京圏の新たな高速道路料金に関する具体方針」として、2021年から実施予定の新しい料金システムの案を発表しました。これは、2020年度中に名古屋第二環状道が全線開通するのにあわせ、両社が導入を予定しているものです。

発表された案によると、おおまかにいえば首都圏の高速道路で採用されている料金と似たような仕組みになることがわかります。つまり、首都高速を名古屋高速、東京外環道を名古屋第二環状道、圏央道を東海環状道に置き換えると、ほぼ首都圏と同じ料金システムになるのです。

詳しく見ていくと、まず名古屋高速について現在、名古屋線・尾北線でそれぞれ定額料金となっているところをETC限定で距離制に変更。1回ごとの利用でかかる250円に距離料金がかかる仕組みになります。また、通行料金には下限290円、上限1320円を設定。現金利用では入口から利用可能な最大料金となります。

東海環状道にはETC2.0割引を導入予定

そして、名古屋第二環状道については現在ETC利用では30km以下と30km以上の2区分しかないところを、下限260円・上限1100円の距離制料金に変更。1回あたりの利用料金については明らかでありませんが、距離あたりの料金は大都市近郊区間並みの設定で、仕組みは外環道とほぼ同じです。

また、東海環状道についても距離制となり、距離あたりの料金は大都市近郊区間並みで、東名高速など他路線と連続利用した場合、1回あたりの利用料金は必要なくなります。さらに、ETC2.0を利用した場合の割引も導入される予定です。この仕組みもまた、現在の圏央道とほぼ同じといえるでしょう。

さらに、東海環状道より内側の東名高速・名神高速・中央道・東海北陸道・東名阪道については、現在は普通区間だったものが大都市近郊区間となり、料金が値上がりすることになります。こちらについても、首都圏の料金システムとほぼ同じものを導入することになりそうです。

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