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高速料金が安くなる「ETC割引制度」どっちが得?

NEXCO3社の高速道路には、ETCで使えば使うほどお得度がアップする「ETCマイレージ」「ETCコーポレートカード」という2種類の割引サービスがあります。この2つは両方同時に使うことができないため、どちらかひとつを選ぶことになります。はたして、どちらを選んだ方がよりお得なのかを調べてみました。


高速料金が安くなる「ETC割引制度」どっちが得?

ETCマイレージとコーポレートカード

NEXCO3社では、ETC限定で高速道路の通行料金が割引になるさまざまなサービスを用意しています。そのうち、高速道路を頻繁に利用する人向けのものが「ETCマイレージ」と「ETCコーポレートカード」で、いずれも事前登録が必要なことが特徴です。

ETCマイレージは、おもに一般ドライバーを対象にした割引になります。あらかじめETCマイレージ会員登録をすることにより、通行料金に応じたポイントが貯まる仕組みで、貯まったポイントは高速道路の無料通行料金分として還元されます。

一方、ETCコーポレートカードはおもに運送会社のような自動車を複数持つ法人向けのもの。NEXCO3社と契約し、専用のETCカード「ETCコーポレートカード」を所有する自動車の台数分発行してもらい、それぞれの自動車ごとに毎月利用した通行料金に応じた割引が受けられるという仕組みです。

とはいえ、ETCマイレージを法人車両で利用したり、逆にETCコーポレートカードを個人で契約することも可能。ただし、ETCマイレージとETCコーポレートカードを同時に利用することはできません。そこで、高速道路の利用パターン別にどちらが有利になるかを見ていくことにします。

ETCコーポレートカードが割安になる

まず、ETCマイレージのポイントは通行料金10円につき1ポイントで、1000ポイントから手続きにより無料通行料金分へ還元可能。1000ポイントで交換すると500円分、3000ポイントでは2500円分、5000ポイントになると5000円分と、ポイントをまとめて手続きを行うほうがおトクな仕組みになっています。

一方、ETCコーポレートカードは毎月の利用料金に応じて割引額が決まり、月額5000円までは割引なし。そして、5000~1万円分が10%、1万~3万円分が20%、3万円を超える分が30%となっています。つまり、毎月の利用料金が5000円以下のドライバーは、ETCコーポレートカードを契約するメリットがまったくありません。

また、ETCマイレージのポイントは翌年度末まで繰り越し可能ですが、ETCコーポレートカードは毎月ごとに計算する仕組み。そのため、毎月コンスタントに高速道路を利用するのでなければ、ETCマイレージを選んだ方が確実です。

それでは、月額どれぐらいNEXCO3社路線を利用するとETCコーポレートカードがETCマイレージより割安になるかを計算してみると「9170円」となります。平日なら東京IC~豊田ICを往復、東京IC~富士ICを2往復すると上回る計算です。コンスタントに高速道路を利用するならETCコーポレートカードがお得といえるでしょう。

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