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車検費用をセルフメンテナンスで安く抑える方法

オーナーを悩ますのがクルマの維持費。2年ごとに訪れる車検費用は定期的なメンテナンスを行うことである程度抑えられます。そして、さらに車検費用をカットしたいなら「ユーザー車検」も選択肢。自分で車検を通すユーザー車検は、検査にかかる費用が法定費用や税金のみとなり、ディーラーなどに出す場合と比べて数万円もお得になるのです。


車検費用をセルフメンテナンスで安く抑える方法

ユーザー車検で特に注視される4点

とはいえ、ノーメンテで「ユーザー車検」に挑むと合格するのは難しく、行く行くはクルマを壊してしまう恐れもあります。そこで、今回は一級自動車整備士に、ユーザー車検に向けた普段から行えるセルフメンテ術を教えてもらいました。目視の徹底だけでもだいぶ変わります。

運輸支局で行われるユーザー車検で特に注視されるのが「灯火装置・タイヤ・ガラス・エンジンルーム」の4点です。

灯火装置とは、ヘッドライトやテールランプ、ウインカーを指し、きちんと光っているかを普段から家族や友人に確認してもらいましょう。1人の場合は、スマホを三脚などにセットして動画撮影。セルフチェックできます。

最近のヘッドライトカバーはポリカーボネイト製が多く、紫外線で劣化し、乳白色に変色する場合あり。そうなると、光量不足で試験に合格しにくくなるため、クリーナーやUVカットコーティングを施す必要があります。

タイヤ交換を安く抑えるなら台湾製

次にタイヤです。タイヤの年式やパンク修理跡、細かいヒビだけでは車検の合否に関わりませんが、スリップサインと呼ばれるタイヤの使用限度が見えている状態では車検に通りません。タイヤ交換を安く抑えるなら、国産メーカーから技術提供を受けている台湾製タイヤがオススメです。

また、クルマのエンジン回転をタイヤに伝える駆動部分には、ブーツと呼ばれる蛇腹式のホースが取り付けられています。この中にはグリスが充填されたギアやボールジョイントが収められているので、ここの破断の有無は必ずチェックされます。しっかり確認しましょう。

走行中の視界を確保するガラスは重要項目。そのため、ワイパーの拭き取り具合や、ウォッシャー液の残量や出具合、ガラスのヒビは合否に大きく影響します。ガラスのヒビはクモの巣のような大きな傷でなければ、市販のリペアツールで対応可能です。


工賃を安く抑えるために自分で交換

ワイパーのブレードは消耗品なので、1年を目安に交換しましょう。ホームセンターなどでは数百円で売っているので、ディーラー整備と比べてかなり安く抑えられます。ウォッシャー液も“自分で”が鉄則です。

エンジンルームを開けたら、各種液量が規定通りかのチェックを忘れずに。エンジンオイルは色が黒くなっていないかも要確認です。

エンジンルームの中では、ファンベルトや発電機、エアコンなどさまざまな部品がベルトを介して駆動しています。これらのベルトは車検では確認されませんが、走行中に破断するとエンジンブローが起こってしまいます。

こうなると車検以前の問題。ベルト自体は数千円で購入できるので、工賃を安く抑えるため、自分で交換してしまうのもアリです。

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ラジオライフ編集部

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